佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

こんな男女が一つ屋根に暮らしたとしたら

2024-08-11 17:50:17 | 日記

 

お茶漬けを
  食べたがる男・・・・。

 お茶漬けを
   食べさせたがる女・・・・

 きっとうまくいく夫婦なのかも
           しれません。

ところが、
  男も女もそれにいつか飽きて
   しまい、

 別の場所で別の人にそうしたいと
  思ってくるんでしょうね。


多分、ボクの心の中にも
  食べたがる男がいて、

 君にも食べさせたがる女が
  女がいると思います。

 ・・・、

  心を許し、
   一番身近で愛する人には
    他人行儀でいるべきだと・・・。


男も女も悲しいですね。
 愛とは、お茶漬けと心を契る。
 それしか出来ないのでしょうか

 ・・・・?


何万年の昔から、
 食べたがる男と
  食べさせたがる女が、一つ

ほら穴で新しい生命を誕生させ、
 何の不思議も考えず生きてき
 たのですからね。


青い空にポッカリと浮かんだ
雲ならば、なんて倖せなこと
でしょう。

自分の存在すら知らず、ただ
 浮かんでいるだけで・・・。
大変だね、人間って・・・

一つほら穴で・・・。
きっとそんなことつぶやく
んでしょうね。

 

雲になりたい男と雲に
乗りたい女、

そんなふたりが空にポッカリと
浮かんでいればいいと思います。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あまり話したくないので酒はジンにした

2024-08-11 17:48:40 | 日記

 

 

制御しがたいものを
順に挙げると、
酒と女と歌。

僕たちは夢をみた
何千回も夢をみたが
何旋回も夢からさめた
そして 夢をみていたことを
ひたかくしにした

楽しいことは何もなかったが
忘れたふりをしていると
わけのわからないおそれを
忘れることができた

そしてきみ出会えた
きみはあの光りかがやく希望の中に
生きていた


僕たちはこわかった
きみを認めると僕たちがいなくなる
きみは何か話しかけてきたけれど
きみの声は聞こえなかった

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年下の男に「おまえ」と呼ばれているぬるきミルクのような幸せ

2024-08-11 17:46:34 | 日記

 

 

私ね。好きな人と手をつなぐの 
が夢だったんだ。 
何でもなく手をつないで歩いた 
りするのがね。 

ドキドキする恋もいいけど、 
自然に手をつなげる人が隣 
にいて、街歩いて、 

ずーっとずーっと街歩いて 
隣町まで行っちゃうような 
感じがね。 

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しばらく白くなりたき心ありユリの考えごとにつきあう

2024-08-11 12:09:27 | 日記

 

若葉の目に青くまぶしく
ふりそそぐ森へ分け入り
白く夏へつながる細い道出会う


光は横顔にかたく
憂うつをおきざりに枝もきしんだ
こらえきれない願いが
この場所を許してはくれず
黙ってここにさよなら

思いはかならずとどくのだろうか
悲しいことが多すぎはしないか

細い道はまがりくねって
その人の肩や涙をこえる
細い道は遠くかすんで
この胸の砂や無垢をこえる


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

失恋の哀しさは、空のような哀しさだ

2024-08-11 12:06:58 | 日記

 

 

友だちに着地を決めた人と
会う食前酒にはベニーリがいい


YouTube
Shirley Horn - "Here's To Life"


https://www.youtube.com/watch?v=QOj1JryGj8A

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『精霊流しの小船はどこへ行く?』

2024-08-11 12:04:54 | 日記

精霊流しは、八月十五日の夕方から 
十六日の早朝にかけて、灯籠やお供 
え小さな舟に流す行事で、 

送り火と同じように精霊を送り出す 
ために行われるもの。 

精霊は灯籠とともに川を下り、海の 
彼方にあるとされる「あの世」へ 
帰っていくと信じられています。 

精霊流しによく似ている行事に 
「精霊流し」というものがあります。 

京都嵐山では現在も八月十六日に 
行われていますが、こちらは水難で 
なくなった方の霊を鎮めるための 
行事です。 

小員は霊が見えますが実際に亡く 
なり現世から離脱するのは、早く 
て1年後、2~3年はざらでその間に 
お世話になった方へご挨拶に回ります。 

ただ、喪主がいつまでも立ち直れな 
いと亡くなった方が迷うため、 
喪主の凛とした姿勢が大切です。 

愛犬や愛猫が守護霊の人は、生涯 
ご主人を守りますしその動物年齢も 
若返ります(笑 

 

 

☎0267-62-0220

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アサガオの意外な裏の顔」

2024-08-11 12:03:25 | 日記


夏の代表的な花、朝顔。

この花を見て楽しむ
ようになったのは江戸時代
になってから。

アサガオは、元々漢方薬。

すでに奈良時代に中国から
伝わっていた。

中国ではアサガオ種は牛
一頭と交換するぐらい貴重な
種だった。

アサガオのタネは、今でも
下剤や駆虫剤として利用されて
いる。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ーときめきー 

2024-08-11 12:01:32 | 日記

 

昼のうちから、ずっと気になっ
ていた。けれど、彼はこちらに
気づいていない。

貸しボート屋のパラソルの下で、
客がくると手際よく応対し、て
きぱきとポートを渚まで運び、

オールをはめこむ。膝元まで
水に入りながら、海へ客を乗せ
たボートごと押し出す。

特別、目立つ様子ではないが、
時とりの表情があどけなく、さ
わやかだった。

一緒にきていた女友達は、ボート
屋の青年になんて目もくれず、
もっと派手に騒いでいる男だけの
グループなどに周波を送っていた。

特にそのグループのなかのひとり
が、二宮和也に似ているといって。
目当てはその子らしい。

いつもの夏のパターンだ。渚のかけ
ひき。陽気にくり広げる、ノー天気
なゲーム。若さにまかせた、海なら
ではの解放感。

私は、今ひとつ、いつも乗り遅れた
感じでぼんやり水平線をながめ、
寝そべっている。

けれど今年は、最初からそのボート
の青年が、気になり始めた。

みんなの趣味とはズレているの
だろうけど、彼の動きを見ている
のは楽しかった。

私はなんとなく手持ち無沙汰に、
みんなから離れて夕日を見ていた。

海はハレーションがきれいだった。
泳いでいる人影も黒い点になり、
波打ち際は、逆光のシルエットに
なる。

気がつくと、あの彼が、海に入っ
ていくところだった。

今日一日の
仕事から解放されたのか、大きく
伸びをして、波をひとつひとつ
かわしながら、腰のあたりまで
水につかった。

思いがけなく、彼が、目の前の
波打ち際にひょっこり現れた。

いつ戻ってきたのだろう。少し
荒い息をして、腹筋が上下した。

視線が合って、彼はにっこり笑
った。そのまま近づいてくる。
私はあわてて、うつむいて爪先
で砂をいじっているポーズを
作った。

彼は、仕事中の口の利き方より
も気軽な調子で声をかけた。

そばで見ると、糸きり歯がアク
セントのように目立ち、さわやか
な笑顔だった。

「ずいぶん泳ぎ、うまいんですね。
すごく速くて、水すましみたい」

「やあ、まだ宿へ戻らないの?」

「明日、まだいるんでしょ。俺、
午後ヒマだから、ボートただで
乗せてあげる。
いや?女同士のほうがいい?」

私は思わず、違うというふうに
首を大きく振った。
「じゃ、明日ね」

彼は、砂を蹴るように走ってい
った。そのあとを小犬がじゃれ
て、ついていく。

暮れかかった海辺で、そこだけ
スローモション・フィルムのよ
うな絵柄に見えた。

彼はこちらを向いて、手を振っ
た。私も手を振り返し、
・・・水すまし、糸切り歯・・・

と、つぶやき、渚に背を向けて
から、思わずほほえんだ。

・・・・・・・・・・・・・
夏のプロローグ 気がつくと
しなやかに心は踊る

その年のまっさらな思いでづ
くり

ワンショットでいい 飾るシー
ンも

それがいつか 大きく季節を
超え たくさんのドラマを

生むかもしれない

揺り返す波の ストップモーシ
ョンのように

出逢いも 心の中で 一時停止
した情景

出来れば 絵葉書のように 
壁のピンで止めたい

胸騒ぎも 予感も 出来れば
凪いだ海のように

おだやかな 包みこむような
恋であってほしい

誘惑ほどに 大げさじゃなく
さざなみほどの

ときめき きらめきの心で・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その瞳を、まなざしを、わたしは繰り返し思い出して、涙を流すことになる。

2024-08-11 11:59:24 | 日記

恋をすると、人は不安になる。 
不安で不安で、たまらなく 
なる。 

好きになればなるほど、その 
不安は膨らんでゆく。 

けれど、ひとたび愛が芽生え 
て、その愛が成長を始めると、 
不安は嘘のように消えてしまう。 

愛はそんな風に、人を安心させ 
てくれるもの。そしてふたりの 
関係を安定させてくれる。 

つまり、理想の恋愛とは、恋と 
愛が同じくらいの分量で、程よ 
く混ざり合っている状態。 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024-08-11 11:57:46 | 日記

 

世の中のルールのようなもの
が、私の気持ちに鍵をかけて
閉じ込めていた。その鍵が、
彼の言葉によって開いただ
けのことなのだ。

私たちはこうして恋に
落ちた。

誰かと交わす初めてのキス
といいうのは、ひとりから
ふたりになるための扉を開
ける鍵のようなもの。

くちびるを重ねた瞬間から
ふたりは“始まっちゃう”
のだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私たちの第二章 

2024-08-11 11:55:42 | 日記

もうじゅうぶん過ぎるほど
酔ってはいるが、シャワー
のあとのビールというのは、
格別だ。

思わず「ぶはーっ」と、自分
の部屋にいるときと同じよう
に、声を出してしまう。
ベットの足元のほうに、小さ
なマガジンラックがあった。

見覚えのある表紙が目に入る。
若い女性に人気のある女優が、
チューリップの花束を抱えて、
笑っている。焼き肉屋の帰り
に寄ったコンビニで、私が見
せた雑誌だ。

あの時立ち読みというか、名
前を見せただけだったから、
後日また買いに行ったのだろう
か。二十代の男の子には、ほと
んど読むところなどないだろう
に。

さて、これから、どうしよう。
このままビールを飲んで待って
いたら、たぶん二人は、どうで
もいようなことを、えんえんと
話つづけるような気がする。

しかし、それは避けたい。私は、
眠い。疲れている。

とりあえず、先にベットにもぐり
こんで、横になってしまおう。
で、それからの後のことは
彼にまかせる。

なんかしたいんなら、すれば
いいし、疲れていて眠りたいん
っだら、それはそれでいいや・・
・・・と、思っているうちに、
すっかり眠ってしまったらしい。

喉の渇きを覚えて目を覚ますと、
部屋の灯りは消えて、枕元の
小さなランプだけが、灯って
いる。

"文庫本を開いて缶のまま
飲むビール

一人暮らしは旅にも似るか“


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする