早朝5時過ぎに初めて海老網をさばくのを手伝いに行きました。当地の海老網漁は3軒の漁師さんたちが仲間で前日夕方に網を仕掛け早朝4時過ぎから揚げに行きます。網を揚げて来たらそれぞれの小屋に分かれて自分の網は自分の手で処理します。と言うことは3軒はそれぞれ手伝い奴(3~4人)を確保しなければなりません。収穫物はイセエビは仲間、その他の魚はそれぞれの網元の物。大概の魚は味噌汁の具になったり、その場で焼いて食べたりしています。網が片付いた後で浜で飲む熱々の味噌汁の美味い事・・・・。最近はイセエビも大変少なくなり人を雇ってやるほど捕れません。従って家族とか友人、知人が手伝っているような状況です。だからあまり当てにならない手伝い奴も多いのです。明日も早く目が覚めたらまた行くつもりです。
今日も風が強くて出航できません。これからはこんな日が多くなるので庭木の剪定を始めることにしました。正月まではまだちょっと早い気もしますが一日一本のペースでゆっくり、じっくりやります。“ウバベガシ”は去年、坊主に切ったので今年は剪定も随分楽です。が、これから格好を付けていかなければならないので技術的には難しくなりそう。
朝から海上は風が強く白波が立っていたので休漁。さて、今日1日何をしようか思案に暮れた結果、家庭菜園の草むしりをすることに決定。庭の草むしりならしょっちゅうしていますが畑のそれは生まれて初めて。やってみるとすこぶる簡単、土が軟らかいのですっと抜けます。野菜類もかなり大きく育っているので草と間違える心配もなく午前中に終了。こんなに簡単なら「いつでもOK」。
昨日釣った鯛、夕食で水炊きにして食べました。何とも言えないぐらい美味しかった。油が乗っていて生臭さもなくこれ以上のものはないくらい美味でした。片身を刺身にして近所に住む舟仲間2人におすそわけし、片身を親戚1家と水炊きで食べました。食べ切れずに今日の昼食でも一人食べました。夕飯は水炊きの残り汁でオジヤとアラ炊き。捨てる所はありません。昨日は大阪に住む娘の31回目の誕生日。神様が極上物を誕生祝に授けてくれたものと感謝して本人抜きで祝いました。娘の職場の皆様コメント有難うございました。今後ともよろしくお願いします。その内、いい魚が沢山釣れたらおすそ分けします。余り期待しないで待っててください。
本日の釣果60cm(約4㌔)の真鯛1匹。今日は午前8時ごろから11時まで3時間ねばってこれ1匹。水温が高いので餌取りが多く全然ダメ。近所の親戚一家と水炊きと刺身にして食べます。あまりにも大きすぎて味はもう一つかもしれません。