今、我が家の窓辺では、植物がすくすく育っている。
見てお分かりの通り、観葉植物ではない。
それは“豆苗”だ。
1.スーパーで買ってきた豆苗を茎を少し残して切って食べる
2.残った茎と根の部分を水栽培で育てる
3.元のサイズまで育った豆苗を再度食べる
という仕組みだ。
「うちでも育ててる!」
と言う方も中にはいらっしゃるのではないだろうか。
最初、なかなか育たないので、
「これは何か失敗したのだろうか・・・」
と思い数日が過ぎたのだが、そのうちスクスクと育ち始め、今朝見ると、そこそこ良い感じの大きさまで育っていた。
私が豆苗を眺めていると、苗を見ながら旦那さんが言った。
「この子たち、スクスク育って可愛いね~♪」
“この子たち”とか“可愛い”とか言われたら、切って食べにくくなるじゃん・・・。
私が困っていると、寝ぼけ眼のSapoがやってきたので、
「お父さんったら、そんなこと言うんだよ~!」
と訴えたらSapoが言った。
「でも、可愛いよね、ほんとに♪」
・・・Sapo、キミもそっちか・・・・。
さて、この豆苗、どうしたものだろうか。
切って食べたら、二人に「冷たい奴だ」と思われるだろうか。
いや、あの二人のことだ。
切って食卓に並べても、
「かわいそうで食べられない・・・」
と言って、食べることを放棄するんじゃないだろうか。
そしたら豆苗が無駄死にだ。
かと言って、このまま育てても豆が取れるまでは育たないと思うしなぁ~。
ほんと、どうしようかなぁ~・・・。
とにかく、もう二度と豆苗を育てるのは止めよう!(笑)