一期一会

平凡で何もないように見える毎日でも「いいこと」は必ずある。
そんな時、ちょっと幸せ!そんな小さな幸せをおすそわけ・・

今日は和巾点

2015-03-07 21:40:09 | 日記
土曜日はいつものお茶のお稽古日です。今日は何のお点前をしようかなと前日に考えて、一応予習しておきます。すべてのお点前は修業済みですので、何度も最初に戻り復習をしています。

ということで、今日は「和巾点」にしました。

裏千家四ケ伝の一つで、名物裂・拝領裂などの高価な裂で作った古帛紗の上に仕覆に入れた中次(お茶をいれるもの)を載せて扱うお点前です。木器の中次は金張りです。


(古帛紗と仕覆に入れた中次)      (金が施された中次)

お茶はかぐり出しをしますので、金張りは傷付きます。仕方ないですね




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2 コメント

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Unknown (ゴチ)
2015-03-08 12:39:00
木製の中次内部に金箔を貼ったようですが、立派に見えますね。元々中次と裂は宮中などで開かれた茶会で使用されたものを払い下げて戴いたもの(お下がり)が始まりのようですが、それが「和巾点」として今に伝えられている事が素晴らしい。古帛紗は金襴緞子など錦で作られているようですが、こういう美しいものを愛でるのもお点前の楽しみなんですね。奥が深いです。
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Unknown (sarara)
2015-03-08 15:48:32
ゴチさん、こんにちは

本当によくご存じですね。お点前の最後にお客様から「拝見」をお願いされ、どういうご由緒か問われます。和巾の場合は宮中からの拝領品ということでご由緒は尋ねないことになっています。
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