おさるのプエルトガレラ日記(La Laguna Villas /ダイビングショップ)

探検家?兼ダイビングインストラクターのプエルトガレラ滞在と旅日記!さる並の知能しかないと言われてしまう時があります(笑)

ドライスーツで潜る!

2008-02-13 | SCUBA DIVING
フィリピンの日記が一段落したんで、今日はダイビングの話題です。



ダイビングというと夏のスポーツをイメージする人が多いんだけど・・・
じつは日本の海でも一年中潜れるんです

東京の人が気軽に日帰りで潜りに行ける、伊豆の海は秋~冬の透明度はホント綺麗な日が多いんです
透明度はフィリピンより伊豆の勝ち

そんなわけで冬でも元気なダイバーがいっぱいいます。
寒くないの?と思うでしょう。
そこで活躍するのがドライスーツ
どんなものかというと、長靴とワンピースが一緒になっていてゴム素材などで出来ている潜水服です。水に濡れるのは手首から先と頭だけです。スーツの中には普通のかわいた服を着ています。



これに対し、ウェットスーツは水着の上に着ます。スーツの中には少~しだけ水が入り、この水が体温で温められて保温します。水の中での暖かさは、ウェットの場合は生地の厚みで変わってきます。ドライの場合は中に着込む服の量で変わります。でも、なんといってもドライは陸上に上がってきて寒くない!脱いでしまえば、乾いた服をきているのですから。

じゃあ、ドライがいいね。。。
と、いうわけにはいきません。背中に出入り(脱ぎ着)のための防水ファスナーが大きくついてるんで、体の動きが自由になりません。ロボットになってしまいます!沈むためにつけるウェイトも重くなるし、潜っているときの操作も難しくなってしまいます。

でも、このデメリットを克服したダイバーには、
素晴らしいご褒美が

こんなのや


こんなのも見れます。

↑ダイバーに人気の"カエルアンコウ"。手がついてるでしょ
まえは"イザリウオ"と呼ばれていたんだけど、事情があって和名が変わりました。




ソフトコーラルの写真を撮る人


中には・・・1,5cmの"オキゴンベ"の赤ちゃん
ソフトコーラルの色が変わったでしょ。水の中では何でも青っぽくなってるんだけど、ライトを当てるとホントの色が見えるんです


最近はドライスーツのレンタルを用意しているダイブショップも多いので、夏しか潜ったことないダイバーさん、挑戦してみてはいかがですか?

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