内橋克人さんの著書「もうひとつの日本は可能だ」のなかにアメリカの新自由主義経済、市場経済万能論に関して以下のような記述があります。その中で、フランス人スーザン・ジョージさんがWTO的価値観の世界の前途の待つものとして、次のような恐怖を指摘しています。
①公共サービスを弱体化あせるか、もしくは破滅させる。
②小規模農業の従事者を破滅に追い込む。
③社会的既得権を脅かす。
④すでに定着している国際法を破る。
⑤すでに不利な状態に置かれている国々を、よりいっそう不利な状態におくこと
になる。
⑥文化を同質化する。
⑦環境を荒廃させる。
⑧実質賃金や労働基準を低下させる。
⑨市民を保護する政府の能力や、政府に保障を求める市民の能力を格段に低下
させる。
以上の9点の指摘を行っています。この内容は、野田民主党政権、経団連が求めるTPP協定が日本社会にもたらす変化、価値観をいいあてていると思います。アメリカ的新自由主義経済、市場経済万能論がもたらす社会の悪弊、恐怖です。
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①公共サービスを弱体化あせるか、もしくは破滅させる。
②小規模農業の従事者を破滅に追い込む。
③社会的既得権を脅かす。
④すでに定着している国際法を破る。
⑤すでに不利な状態に置かれている国々を、よりいっそう不利な状態におくこと
になる。
⑥文化を同質化する。
⑦環境を荒廃させる。
⑧実質賃金や労働基準を低下させる。
⑨市民を保護する政府の能力や、政府に保障を求める市民の能力を格段に低下
させる。
以上の9点の指摘を行っています。この内容は、野田民主党政権、経団連が求めるTPP協定が日本社会にもたらす変化、価値観をいいあてていると思います。アメリカ的新自由主義経済、市場経済万能論がもたらす社会の悪弊、恐怖です。
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