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鳴子の田園
民主党中枢、野田の政治倫理は地に落ちています。選挙の争点として、TPP協定参加を利用しようとの思惑です。国家の形をまったく変えてしまうといわれる協定を、民主党の選挙対策として「参加」表明を行い、解散を行うとの“でたらめさ”は許すことができない暴挙です。野田、民主党中枢の堕落した、倫理観は救いようのないレベルまで落ちています。
農業、一次産業、医療、保険制度などに対しても大きな制度変更を迫ります。アメリカ大統領選挙を見ても明らかなようにアメリカでは医療保険、皆保険制度がなく、大統領選挙の争点にもなっていました。このような制度が、アメリカから強要される関係になる協定に参加して何をしようというのでしょうか。また、多くの国民、一次産業、医療産業がこぞって反対する協定に支持率が最低政権、政党が国民を巻き込むような協定参加を最後に、無責任に言い放つことが許されるはずはないと思います。
TPP参加を表明を許さない闘い、また、このような政権はご破算にして、総選挙で鉄槌を加える以外、方法はないと思います。本当に許せない政権です。
<野田首相、TPP参加表明の直後に 解散か>
政局の焦点である衆院解散・総選挙の時期を巡り、野田首相が環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加を表明し、その直後に衆院解散に踏み切ることを検討していることが8日、わかった。
複数の首相周辺や民主党幹部が明らかにした。11月下旬から12月中旬に解散し、投開票日は12月中か年明けの1月が有力だ。首相は、TPP参加に慎重な自民党との違いを際立たせ、衆院選の対立軸にできると判断しており、早ければ月内の参加表明を探っている。TPP参加に反対する民主党議員の集団離党につながる可能性があり、政局は一気に緊迫の度合いを増しそうだ。
首相が、解散を判断する環境整備に挙げる赤字国債発行を可能とする特例公債法案は、21日にも参院で可決、成立する見通しとなった。首相は同法案の成立後、TPP交渉参加表明と解散の時期について最終判断するとみられる。
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