こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

『人生の特等席』

2012-11-30 | 趣味
今日は仕事をサボって、否、有休をとって映画を観に行ってきました。

『人生の特等席』

主演:クリント・イーストウッド

監督:ロバート・ロレンツ

評価:★★★★☆




イーストウッド氏も高齢なので、劇場で観られるうちは観ておこうと思い行ってきました。

良い作品でした。

話の流れはベタといえばベタですけれども、わざわざ冒険しに行ったわけではないので。

うわっ新作だ~絶対劇場に行ってやる~→時間を作って行った!→おもしろかった~やっぱり行って良かった~

……の流れは人生に必要!

こういうことが明日への活力になるわけです。

刹那的な楽しみや快楽のために将来を考えることを拒否するな!

だから独身アラサーが増えるんだ!!

と憤慨する方もいらっしゃるでしょうけれど、少しくらいは楽しみがないと厳しい毎日(主に仕事)を乗り切れないのです。

現代の若者の職場環境はけっこう厳しいものですよ。

話がそれました。

父(ガス)と娘(ミッキー)の人生ストーリーという感じでしょうか(説明下手)。

ガスは野球のスカウトマンで、視力の衰えにより最後になるかもしれない仕事を弁護士のミッキーと共にします(説明下手)。

二人とも頑固で似ているところが随所に見受けられ、やっぱり親子だなぁと(説明下手)。

見終わって爽やかな余韻がしばらく続くところが素晴らしい。

ハッピーエンドでない映画も歓迎しますが、日々の疲れを忘れたいときはハッピーエンドが最適ですね。

本格的に忙しくなる前のリフレッシュは大成功でした。

……かどうかは、休み明けに出勤してからしかわかりませんね。

めちゃくちゃ仕事がたまっていたらどうしよう。

まだ時間はあるのでもう考えないようにしまーす。



『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』(2010年作品)

2012-11-10 | 趣味
街中で開催されていた米粉フェアのようなもので米粉シフォンケーキ(にんじん)を購入しました。

自分で淹れた美味しい紅茶で午後のおやつ&DVD鑑賞の時間にしました。

『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』

監督:根岸吉太郎

主演:松たか子、浅野忠信

原作:太宰治

評価:★★★☆☆




特に太宰治のファンではない私が純粋に映画として観た感想は、おもしろいのとはちょっと違うかなぁという感じ。

本当は星2.5にしたいところですが、雰囲気は良かったのでおまけしました。

そう、雰囲気を楽しむ作品だと思います。

見どころは、佐知役の松たか子さんの美人っぷり。

嫁にもらいたくなりますね。

でも人妻だからダメです(それ以前の問題)。

岡田役の妻夫木聡さんが、初めて恋を知った青年の初々しさを見事に表現しています。

「奥さん!」

と言って佐知に接吻してしまうシーンは「きゃああぁぁv」と思いながら見ました。

想いが溢れて止まらなかった!という感じが出ていて良かったです。

そしてもちろん浅野忠信さんも良い役者だと思います。


今更家具を増やす気はないけれど、この部屋に引っ越して来た早い段階でリラックスタイム用に一人掛けソファーを買っておけば良かったと思っています。

本当に、今更なのですけれどね。

年中こたつ生活、つまり床座は腰が痛いです。

腰痛・肩こりは職業病です。

DQNではなく1997年作品

2012-10-27 | 趣味
『目撃』

監督・主演:クリント・イーストウッド

評価:★★★★☆




ルーサー(クリント・イーストウッド)は泥棒に入った館で大統領の不倫現場を偶然目撃してしまい、追われることになるというストーリーです(アバウト)。

序盤からハラハラさせられ画面に釘付けになりました。

ラストで意味がわからない部分があり、そこが残念な点でしたが、おもしろかったです!

クリント・イーストウッドが格好良すぎです。

さすが監督と兼任しているだけあります。

忙しく働いている娘の冷蔵庫に勝手に食材を突っ込んでおくシーンが微笑ましいです。

日本式にアレンジするとこんな感じでしょうか。

一人暮らしの部屋に母親が泊まりに来て、朝起きると既に布団は畳まれていた。

狭いキッチンではいつの間にか母親が朝食を作っている。

「ちょっとあんた、味噌汁を作ろうとしたら味噌がないから、お母さん向かいのコンビニで買って来てあげたよ!」

「!!」

意味がわからなかったのは、グロリアが手錠を掛けられ連れて行かれるシーン。

何故?

冒頭の事件がバレたから?

仲間の自殺は本当に自殺?

私の理解力が足りないせいでしょうけれど、はっきり描いてほしかったです。

観て損はないと思います、おすすめ。

バリバラ生放送

2012-10-13 | 趣味
昨日、やってましたね。

乙武さんが推していたバリバラの、「生放送」。

乙武さんも出演。




私は前身番組の「きらっといきる」から好きでほぼ毎週見ています。

ツイッターでメッセージを募集するのはいい。

でも、ウザイので消せるようにしてほしいです。

それとも、何かのボタンを押して消せたのかな?

文字が出てくるとそれを読むのに集中してしまうので、映像を集中して見られなくなるのです。

映画の字幕と一緒ですね。

……いや、それもあるけどちょっと違う。

ツイッターの投稿を流すと、2ch的ことば遣いまみれで疲れるのです。

みんな「w」ばかり。

オタクの集団か!?と思ってしまいます。

強制的に見せられるのがちょっとね。

と、私は思いました。

松本ハウスは良かったです。