こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

浅すぎてつまらぬ。

2013-02-24 | 徒然日記
先週は会社の飲み会がありました。




他部署で案内を回覧していたのは目にしていましたが、私には関係ないと思っていました。

しかし前日の終業直前に突然お呼びが……。

明らかに人数合わせでしょうけれど、毎回断るのも付き合い悪いって思われるので、参加することにしたのでした。

大崎の美味しいお酒があるよとお猪口を渡されたので飲んでみました。

やっと私も日本酒が飲めるようになりました。

親しくない人との飲み会が嫌な理由は、繰り広げられる当たり障りのない会話です。

「こまちさん毎週実家に帰るの?」

「たまにです」

よく言われるけれど、単身赴任じゃないんだから毎週毎週帰らんよ。。

おじさんたちは「女の子」は親元から会社に通っていてドラマを見るのが好きで服にしこたまお金を使っているという幻想を抱いている場合が多いです。

そういう人も実際いるから何とも言えない部分もありますが。

何と言いますか、そういう幻想を押し付けてきたり、勝手なイメージで「こまちさんはインドア派でしょ?」と言ってきたりとか、浅い会話やめませんか?

最近おもしろい本読んだかいとか、自分は若い頃こういう音楽を聴いていたけれどあなたはどうですかとか、もっと広がる話題を展開しませんか?


解散後、酔ったおじさんに頭をわしゃわしゃっとやられて背筋がゾッとしました。

帽子をかぶっていたので直接髪に触れられることはありませんでした。

せ、セーフ……。

シラフだったらアウトだけどねっ!!

普通女子は頭を触られたら胸キュンするものなのですが、やはり相手に好意を持っていないとダメなようです。

しかし、父親ほどの年齢なのに堂々と女性の頭に触れるとか、50代以上のおじさんの自信過剰っぷりにはある意味感心します。

若者は男女共に恋愛で傷つきたくないって人、多いですからね。

嫌われることを怖れるあまり頭ポンポンなんてほとんどの人ができないんじゃないでしょうか。

よほどMでもない限り積極的に傷つきたい人なんていないと思います。

もちろん私だって必要以上に傷つきたくはありません。

しかし、それじゃダメなのですよ……。

傷つくことを怖れては前進できません。

わかっています、わかっていますとも。

でも……!

……寝よ。