こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

闇の呪印 感想

2014-03-08 | 趣味
PS2『悪魔城ドラキュラ 闇の呪印』のラスボスを倒しました。

永劫の塔はまだクリアしていませんが、ひとつの区切りとして感想を述べておきます。





まず、良かった点!

◎敵をぐさぐさ、ざくざくやりながら進めていくアクションが楽しい

◎ID(イノセントデビル)がプレイヤーに健気に着いて来て可愛い

◎椅子集めはけっこう楽しい

次に、良くなかった点!

◎キャラも敵も愛想がなくイマイチ愛着がわかない

◎カメラワークが悪い

◎画面が暗く、3Dで方向を見失いやすく、迷いやすい


まとめるとこんな感じです。

アクションは楽しいのですが、攻撃対象をロックオンすると視点が固定されてしまい、ぐるぐる回ります。

その点が最も煩わしかったですね。

敵からアイテムを盗むにはロックオンする必要があるので……。

耽美な世界観は健在で、骸骨たちが次々と襲ってきて妖怪好きな私には嬉しい限りです。

ですが、まじめな敵ばかりで愛嬌に欠けました。

ドラキュラシリーズの他の作品では、飛び跳ねるミイラや、自分の頭をサッカーボールにして蹴り遊ぶガイコツなど、コミカルな演出があって楽しいのです。

使いにくいけれど、エレキギターなど楽しい武器があったのは良かったです。

主人公ヘクターの相棒としてサポートしてくれるIDは、レベルを上げればかなり役立ちます。

攻略サイトで確認して育成の方向性をまちがえないようにしないと、また育て直すのは面倒です。

特殊技のじゅうたん爆弾は便利ですが、便利すぎてラスボスも簡単に倒せてしまいました。

それと、あと1つくらいダンジョンがあっても良かったと思います。

小島文美さんのキャラ絵は美麗で素晴らしいです。

3D化されるとただの目つきの悪い人みたいになってもったいないような……。

皆さん言われていることですが、ドラキュラシリーズの世界観には2Dが合っていると思います。

プレイしても無駄ではない作品だと思いました。

私はけっこう楽しかったよ!