こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

事務所退所事後報告で思うこと

2020-11-11 | 徒然日記
歌手で俳優のY下T久さんが某事務所を先月いっぱいで退所していたことが、10日経って報道されています。

私はファンではありませんが、ファンからしたら非常に寂しいことですよね。

今回の件で、8年ほど前のことを思い出しました。

このブログでも何度か書いていますが、RAG FAIRのメンバー脱退事後報告事件がありまして……。

加納さんの件ですね。

2012年12月で脱退していたのに、報告が2013年8月だったのです。

うちは姉妹でRAG FAIRのファンでした。

2012年頃は、妹とわざわざ東京までライブを観に行ったりしていました。

まさか、あれが加納さんの最後の勇姿になるなんて……。

最後のお別れもさせてくれず、8ヶ月も経ってからの報告。

応援していたファンになんと非道なことをするのでしょう。

ないがしろにされた気がして、怒りと共に事務所への不信感が生まれました。

あれから、グループがなんとなくおかしくなっていったような……。

おっくんも脱退してしまい、政治家になろうとしていましたしね。

芸能人は人気商売ですから、ファンあってこそだと思うのですが、ファンを大事にせず金ヅルとしてしか扱わない事務所は最低です。

ファンを何だと思っているのか!?

その芸能人がいるから明日を生きる気力が保てたり、感動やかけがえのないものを数え切れないくらいもらっている人がたくさんいるのに、容赦なく繋がりを断つ。

どれだけ残酷なことをしているか、自覚はないのでしょうか。

加納さんのことはふと思い出すことがありますが、メンバーもあまり多くを語らなかったし、本当の理由は闇に葬られたままです。

当事者にしかわからないのでしょう。

ただ、今回の件で思ったのは、加納さんも事務所と相当揉めたんだろうなと。

加納さんの個性的な声、好きだったのになぁ。

アカペラグループのベースって似た声の出し方が多い気がするのですが、加納さんは無理なく低音が出せていて、貴重な存在だったと思います。

Y下さんはいろいろやらかしたみたいですが、さすがにRAG FAIRのメンバーが社会的に問題になるような何かをやらかすことはないと思います。

人柄の良いグループであり、それが好きな理由でもありましたから。

いちばん好きなのは、礼央さんの替えのきかない唯一無二の才能ではありますが。

芸能人などを心の支えにしていると、ある日突然いなくなってしまい途方に暮れるリスクがあります。

心の支えは複数持つようにしてリスク回避しておくのが賢明です。