こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

RAG FAIR活動休止に寄せて

2011-01-12 | 音楽
昨日はあんなに前向きな気分になれた一日だったのに、今朝、通勤途中にどん底に突き落とされました。

お察しの方もいらっしゃることでしょう。

RAG FAIRが3月で活動を休止するというニュースに打ちのめされております。




妹の影響でファンになり、唯一姉妹共通で好きなアーティストです。

妹はファンクラブにも入っているので、今どんな心境なのか気になります。

解散ではないし、今後はソロで活動を続けるということですが、グループとして好きなので寂しいです。

最近CDを出さないなぁ、とか。

ハモネプが頻繁に開催されている=ナベプロが必死に新しいアカペラの人材を探しているなぁとか、前々から気になっている点はありました。

デビュー当初の若さはもうないし、一生RAG FAIRとしてやっていけるわけではないと思っていたけれど、ナベプロだしまだ大丈夫だろうという安心感がどこかにありました。

最近ではNon Stop Hour(何度も開催されているカバー曲ライブのようなもの)やBSのどれみふぁワンダーランドなどの活動が増えてきて、そちらの方向へ行くものだと思っていました。

Non Stop Hourには一度も行ったことがありません。

「カバー曲ばかりでオリジナル曲をまったく歌わないからもやもやした」

と妹が言っていたので、オリジナルでなければ意味がないと思い行きませんでした。

妹にファンクラブ会報を借りてセットリストを見てみると、そもそも元歌をあまり知りません。

活動休止前の最後のツアーはオリジナル曲っぽいです。

非常に行きたいです。

新たなスタートを切るメンバーを、号泣してぱーっと送り出したいですよ。

しかし東京公演の日程が…。

ぜひ妹と行きたいのですが、妹と行けそうな日程は、ファンクラブ会員限定でした。

私、入場不可!!

高校時代、とあるアーティストのファンクラブに入会した友人が

「日程的には行けるのに、2回連続でライブのチケットが一般発売で買えなかったから、もうそんな悲しいことが起こらないように入会した」

ときっかけを語っていました。

まさにそんな状況、本当に悲しすぎますよ…。

私と妹は、RAG FAIRだったら何でも好き!という盲目なファンではありませんでした。

曲が微妙であれば批判するし(当然ですね)、スタッフの対応が悪ければ苦情を言い(それは私だけ?)、ツアーグッズは実用的なものしか買わなかったり、常に客観視も心掛けていました。

一見ドライなようですが、RAG FAIRを取り巻く環境がもっと良くなってほしいという、心からのファン精神でした。

世界はそれを愛と呼ぶんだぜ。

妹と行ったオクリモノツアーは最高に楽しくて、あの感動は忘れられません。

今までに行ったすべてのアーティストのライブやコンサートの中でも5本の指に入ります。

本当は活動を続けてほしいけれど、もう覆らないことなので静かに受け入れるだけです。

私がRAG FARを好きな理由は、育ちの良さそうなメンバーの人柄です。

そして何より、音楽は楽しい!と心から思わせてくれるからでした。

洋輔に、礼央に、加藤さんに、健一に、加納さんに、おっくんに、またRAG FAIRとして活動を再開してほしいと祈っています。

まずは3月までがんばって下さい!

今の心境は、寂しいというより悲しいです。

生きている限り必ず別れは訪れるのですね。


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