とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

あきれた議会答弁

2009年10月02日 | インポート

Img_2187  10月2日に代表質問をした。制限時間は80分である。政権交代の後だけに、政策の混乱で県民の不安を少しでも緩和したいとの狙いで、多くの質問項目になった。当初、8000字にも及ぶ原稿を書き上げたのが9月24日。メールで原稿を送り、25日から県当局との打ち合わせに入った。その調整は、昨日までつづいた。時間が足りないので、質問項目を削減しないと全部の答弁は不可能というので、相当数の項目を削減をして、答弁時間ギリギリのところまでに整理した。
 ところが、答弁はそっけないものばかりで、短時間であった。特に、「県民の声を聞いて国に伝える」との答弁にはびっくりした。県民の不安にたいして少しでも努力し、山形県から発信しようとする意気込みは微塵も見当たらなかった。全体で10分程時間が余ってしまったので、再質問で「何でこんな答弁をするのか。県庁などいらない」と声を荒げてしまった。新政権で、何も決まってないのだからとの言い分はあるが、こんな役人答弁では、県民は救われないとの思いが頭をかすめた。
 酒田から、バス一台の傍聴者もわざわざ足を運んでくれた。同様の感想の電話が入った。皆さんにすまない気持ちで一杯である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする