とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

橋ズムが政治を変えるのか

2012年01月09日 | インポート

009  正月が終わると各種団体、各自治会の新年会が続く。1日2~3軒掛け持ちの連続である。ノンアルコールでも許してもらえる事が有難いこの頃である。
 ある新年会で乾杯の後、テーブルを回った時のことである。「ところで、日沿道がつながるまで、何年かかるんですか」と質問が来た。「10年くらいと見られてますが」「では、新庄・酒田道路は何年で開通出来るんですか」と畳み掛けてきた。「20年以上はかかるんではないだろうかと思います」と返事をした。
 「県会議員が頑張るとか言ってるけど、何をした」との質問には言葉に詰まった。「議会で促進を質問するとか、国交省に陳情するとかいろいろやっていますが・・・」と答えた。「3年で開通させろ。出来ないと酒田は死んでしまう」おとそ気分であったけれどもきつい質問だ。「それは、無理でしょう」と答えると「そんな県会議員はいらない。県議会も何の役にも立たない。県議会などいらない」と絡んできた。テーブル一同も「そうだ、そうだ」とはやし立てる始末である。
 返答が出来ない。笑ってお茶を濁すしかすべがなかった。長年の議員活動でも初めての経験である。有権者の目は変わったように見える。橋下大阪市長の強烈な手法、橋ズムが気にかかる。

 帰り際私を追っかけて来た。「さっきはごめん」と謝った。「わかっているよ」  先ずは一件落着である。               

コメント (1)
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