とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

能代の柴田さん伝書鳩戻っていますか

2015年10月07日 | 日記

 今日午前中農作業をしていると、妻が「白い伝書鳩がいるよ」と指差した。手を休めかわいらしい仕草に見入ってしまった。ちょこちょこと庭先を歩き回り、木の実らしきものをついばんでいる。近寄っても恐れる様子もなく、これは大事に育てられている鳩に違いないと直感した。妻は「縁起がいい。良い事があるかもよ」とささやいた。しばらくは、白い鳩に見とれてしまった。
 昼過ぎ「大変、大変ちょっと来て」私を呼んだ。あわてて外へ出ると縁起のいい白い鳩が、わが家のコメをネズミから護るため設置していた稲倉の粘着ネズミ取りにひっかっかっていた。足を取られてバタバタともがいていた。私はすぐに粘着ネズミ取りをはがしたが、足と羽の一部に付着したネバネバが取れない。灯油で洗ってネバネバを取ってやったが、すっかりおびえた様子。しばらくは竹藪の中に隠れて出て来ない。夕刻、飛び立ったのだろうか竹藪に姿はなかった。
 足環に「能代・中央 柴田」と飼い主名があった。レースの途上だったのだろうか。無事に戻ってくれればいいと願う。大事に飼われた伝書鳩、飼い主が待っている所へ戻れ。

 

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庄内延伸の署名簿を知事に提出

2015年10月07日 | 日記

 前本間酒田市長が亡くなる直前の7月半ば、酒田市自治連合会連絡協議会は、山形新幹線の庄内延伸を実現するため署名活動をする事にしたとの連絡があった。周辺の市町にも呼びかけ本腰を入れたいと言うのである。「これが本当の自治ですね」と賛意を示し協力を約束した。
 その後、酒田市役所に出向いた時「吉村知事が受け取ってくれるかなあ」と不安を伝えてきた。私は議会で2度も質問している。その答弁は決まって「今は考えていない」であった。庄内延伸は高橋知事時代に議題となり実現一歩手前までになった。齋藤知事時代に費用対効果で羽越線改良がベストであるとなり、その後議題に上る事はなかった。それは、東京へのアクセス効果の事である。
 署名活動は順調に進み、酒田市と遊佐町の自治会の皆さんが中心となった署名者は5万9千人程になったと連絡が入った。6日に知事にその署名簿を手渡すことが出来る日程も決まり、先ずは自治会の苦労が報われる事に胸をなで下ろした。
 6日9時半に知事室に出向いた。自治会関係者と酒田、庄内町、遊佐、戸沢の首長に経済関係者20人程の陳情団である。それに段ボールに整理された署名簿が控えていた。報道陣でごった返す中、自治連合会を代表して伊藤会長の経過説明で要望活動は始まった。酒田市長が首長を代表して酒田市が独自調査した結果を示しながら庄内延伸の期待の大きさを述べた。吉村知事は「庄内と内陸は安定的につながる必要がある。鉄道について、今すぐ答えは出せないが、一緒に考えましょう」と発言した。
 一歩踏み出した庄内延伸は、世論を味方にし粘り強い運動が成否を分ける段階に来た。

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