酒田市旧北平田小学校跡地に大規模なトマトハウス4棟が竣工した。これは、小中学校の再編が進む中、増え続ける廃校の跡地利用が行政の大きな課題の解決策のひとつで、先進事例として注目されている。
北平田地区は、典型的な稲作単作地帯であり、農業の生き残りを掛け山形県最大規模の組合員102名、経営農地面積430haで農事組合法「ファーム北平田」を立ち上げた。その法人が小学校跡地に、先進的な技術を駆使した園芸部門に取り組み、新規雇用を生み出し、地域活性化の一助にとスタートしたものである。
ハウスの幅18m、奥行き45mが4棟建設され、ミニトマトや高糖度のトマトが栽培される。室内温度が上がると曇る特殊な調光ビニールが取り入れられており、温度センサーで開閉する遮光幕も装置化されている。
学校跡地の半分はトマトハウスとなり、残りの跡地は多目的広場として地域の憩いの場として残されている。
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