とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

酒田水協の初競り

2018年01月06日 | 日記

 酒田水産物協同組合の初セリが5日早朝に行われた。日本海は年末からのシケ続きで、青森産の魚介類が主で、地魚がない。5日は船が出ているから、明日はタラがたくさん並ぶだろうとの期待が込められていた。
 海流の変化なのか、サケ、イカ、サンマの3大魚種の漁が少なく、悩みの種だと買人がつぶやいていた。そういえば、名物のハタハタも小振りが多く、昔の様な大衆漁感が無い。
 庄内浜の地魚は、庄内の味の代名詞として君臨している。地魚は地場で食べるのが旨い。それには、庄内に足を運んでいただく事が一番である。内陸の県会議員を酒田の魚でもてなすと、うなり声をあげて「旨い」と必ず言う。それが嬉しい。
 そういえば「寒だらまつり」が間もなくやってくる。相馬市長時代の創作イベントで、当時は「タラの値段が上がる」などの苦情もあったが、今は真冬の名物風景として、すっかり定着している。更に、庄内全域に広がっている。
 魚種豊富な庄内浜の味と食を守り続けたいものである。

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