とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

月山湖の大噴水

2020年07月18日 | 日記

 月山ダムの大噴水を見学にドライブした。山形自動車道を経由して所要時間は70分。庄内は晴れていたが月山第一トンネルを抜けると天候は一変して曇っていた。庄内と内陸の気象の分岐点がここではっきり分かれる。
 月山ダムは、あばれ川赤川の上流梵字川に洪水調節を主目的にした多目的ダムで、上水道や東北電力の水力発電(8800kW)として1976年に着工し、25年の歳月をかけて2001年に竣工している。
 月山湖の大噴水は町づくりのシンボルとして西川町が設置したもので、世界に向けて生命の根源である水の大切さをアピールする狙いを込めたものと伝えられている。その大噴水は噴射高は112mで日本一であり、世界で4位の高さである。
 月山湖大噴水の噴射高さ112mにはこんなこだわりがある。ダムの高さが112m、ダム建設のため移転された戸数が112戸、ダムの横を通る国道「月山花笠ライン」が112号、竣工が11月2日11時20分である。
 大噴水は1時間に一回の10分間である。平日は午前10時から午後4時まで、土日は5時まで見ることが出来る。

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