とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

厳冬の「玉簾の滝」

2022年02月12日 | 日記

 酒田市の名所「玉簾の滝」が氷瀑したとテレビニュースで報じていた。寒い日が続く今年の冬のシンボルとして放映されたものと思う。高さ63mもある滝の氷瀑はどんなものか見学する事とした。
 鳥海山麓にある「玉簾の滝」は酒田市街地から車で30分程の所にある。鳥海山の豊富な湧水で安定した水量と、山形県一の高さで市街地から近いとあって、人気のスポットとなっている。
 この滝は弘法大師の神のお告げで発見命名されたとされ、その後修験場となり深い杉木立に御嶽神社が鎮座している。地元自治会や神社関係者の尽力で、夜間にライトアップもされ手入れが行き届いている。
 建国記念日の午後「玉簾の滝」に向かった。駐車場は秋田、山形、宮城、埼玉など県外ナンバーの車の多さに驚いた。そこから滝まで10分程雪道を歩くことになる。積雪は肩程まであるが、人が行き違えるような幅できれいに除雪されていた。
 カメラやペットを片手に、行く人帰る人の家族連れで賑わっている。「こんにちわ」とあいさつを交わしながらやっと「玉簾の滝」に着いた。氷瀑で滝底が見えず、高さの実感はあまり感じられないが自然が織りなす造形に感動した。
 コロナ禍でマスク姿の家族連れが一時の憩い楽しんでいた。

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