とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

自動車の後期高齢者講習

2022年12月03日 | 日記

 私の自動車免許更新は来年の4月なのだが、山形県公安委員会から「免許更新には高齢者講習の受講が必要です」の案内が届いた。高齢者である事の重たい実感を味わうこととなった。
 この講習は免許更新の5か月前から受講可能とあったので早く済まそうと思い自動車学校に連絡をとると、12月2日の午後の予約となり受講した。講習の大きな狙いは「認知機能検査と運転技能検査」である。残念ながら認知機能の低下は自覚があるのでいささか不安がある。
 問題用紙が配られ、テストは始まった。自分の名前と生年月日を記入し、最初のテストは今日の年月日と時刻の記載である。時計を見てはいけないので、おおよその時刻である。テストから何分経過したかの認知である。
 次に16コマの絵が示され、声を出して暗記をする作業である。一通り終わると別のテストがある。たくさんの数字が並んでいる中から指定された複数の数字にしるしをつける。2~3分の間、暗記した絵とは別作業になり不安がよぎる。
 いよいよ答案用紙にさっき暗記した絵を思い出して書くのだ。16の絵の名前を思い出しながら書いた。これが認知機能検査である。これと自動車運転能力との関係は分からないが先ずは無事終えた。
 自動車は生活と一体である。事故の報道に触れる度に高齢者でない事を祈っている。

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