Nonsection Radical

撮影と本の空間

現場で理解する

2009年06月13日 | Weblog
某月某日
築地市場を豊洲に移転させる計画がある。
なぜなんだろうと考えていた。
跡地をオリンピック関連施設にするから?

膝が痛い腰が痛いとグダグタしていても若い者に示しがつかないので、今日はついに意を決して撮影に出かけた。
といってもコンデジひとつの軽装だけど。
東京駅から銀座へ出て、そこから築地市場脇を通って勝ちどき橋を渡ったのだが、市場周辺というのは関連産業や店舗が立ち並ぶ。
今日も場外市場に買い物、見物に出た人たちでにぎわっていた。
その情景を見てハッとしたのだ。
つまり市場だけを移転させるだけでなく街ぐるみ所ばらいにするつもりなのだ。
汐留と同じですね。
そして銀座から連続したビル街をつなげて、横は汐留ともつなげる一体エリアを作るつもりなのだろう。
ひょっとするとニューヨークをイメージして企画をたてているのではないかと、ハドソン川にかかる勝ちどき橋を渡りながら考えたのだった。
もちろん東京都がそんな計画をたてるわけがないので、どこかの誰かが誰かを使って計画を進めているわけだ。(笑)

晴海まで足をのばし、Uターン。
月島まで戻って、初めて「もんじゃ街」を歩く。
きれいな道になっているが、以前はどんなだっただろうと想像。
こういう感想は柴又を歩いた時にも感じた。
もっとも柴又はずっと昔の寂れた通りを歩いた事があったが。
新参者のもんじゃ屋さんがたくさんあるが、そんなにもんじゃばかり喰うのか?
satoboは喰った事がない。

佃大橋を渡って元の東京駅に戻るまで5時間。
撮影枚数85枚。
リハビリ中につき、とにかくシャッターを押す事を心がけたが、モノを見る目は迷っている。
というか、以前とちっとも変わっていない。(涙)
もうちょっと違う視点で世の中を見てみたい。
コメント
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