Nonsection Radical

撮影と本の空間

9回裏2アウト満塁見逃しの三振

2010年09月09日 | Weblog
長らくもめていた父さんの倒産問題だが、ついに今日幕を下ろしました。
satoboは田舎に帰って、老親を150才まで面倒を見て、年金で面倒を見てもらう作戦に移行する事になりました(苦笑)。

会社が倒産するという事がわかり、なんとか雇用を存続させようと、本社だけで新たな会社を設立し、これまでの仕事を続けて行こうと画策してきました。
satoboらの地方営業所には関係ない話なのですが、こちらの仕事も引き続き請け負いたいという事で、業務移管の準備を進めてきましたのよ。
問題は顧客取引先がどのような対応をするかということ。
幸いな事に多くの取引先が協力をしていただけるという事に。
ただし、そのためには今後の事業計画を提出して説明して欲しいともっともなリクエスト。
弁護士と相談して計画を出したらしいのだが、郵送してオシマイ。
それは違うだろう。キチンと相手先へ頭を下げに行って、目を見て「誠意」を示すのが筋だろうと他人事(ひとごと)ながら注意するが、結局はまともな対応を取らない事に取引先がキレてしまい、協力を断ってきたらしい。
慌てて相手先へ「電話」で連絡しても担当者は出てくれないらしい。
そんな泣き言を言ってくるので「もちろんこれから相手先へ出向いてお詫びしてくるんだろうな」と言っても優柔不断。
首を切られる営業員らで「あたりまえじゃん(横浜弁)」。
その当たり前の事を何もせずに、相手を怒らせて上手くいかなくなってうろたえる神経がわからない。
せっかく救いの手を差し伸べてくれたのに、つかむ事が出来なかったのは自業自得。
個人的に次期社長となる者に電話するが意気消沈しやる気なし。
どんなことがあってもすぐに相手先へ行って、土下座してでも面会を請うのが当然の姿勢だろうと営業員らの意見。
もちろんsatoboならそうするけど(もっと以前にそうしているけど)、温度差があるようですな、雇用の確保に。
あいにくクビになる人間だけが、俺ならそうすると言うばかりで、結局は諦めムード。
明日から倒産整理に入るかという事で散会。

ケータイメールを見ると某yokoさんからデートのお誘いがあったのだが、騒ぎのために気がつかず、遅れて連絡すると間に合わず。
せっかく下町をデートし、湯島方面へ誘って、別れを惜しんで萌える時間を作戦(略して、下町をデートし、湯島方面へ誘って、別れを惜しんで萌える時間を作戦)は幕引き。
こうしてタイミングを逃すと、せっかくのチャンスもふいにしてしまうのだ。
今日は2つもふいにした人生後悔の日。

帰宅後食事しおわり、ふとケータイを見ると着信が。
次期社長(計画倒れ)から。
電話すると、まだ諦めないと。
で、明日は?と訊くと、別件の会社へ行くと。
手を差し伸べてくれた会社へ行って、お願いしてくるのが一番だろうが!と説教し、何をおいても明日はそうしろと言うが、また煮え切らない態度。
何が重要なのかどうして判断出来ないのか理解出来ない。
最後のチャンスも、きっと見送りで三振し、ゲームセットなのだろう。

明日は、月末の支払いが未払いになるお世話になった会社の担当女性にコッソリ連絡し、早めに集金に来てもらい回収してもらう事に。
会社が払えなければ、自腹を切ってでもお礼をするのが失業間近のsatoboの「誠意」。
誠意大将軍と呼ぶ必要はない。
コメント
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