Nonsection Radical

撮影と本の空間

中古事務家具事情

2010年09月23日 | Weblog
事務所撤去作業で撤去費用を少しでも浮かそうと、電話帳で中古事務家具取り扱いのお店に電話してみた。
すぐに来てくれて引き取れるものを見繕ってくれた。
話を聞いてみると、机やロッカーなどは昔ながらのグレーは人気がなく、ベージュなどの白色系だと値がつくのだという。
あいにくほとんどがグレーで、値段はつかず。
机、椅子、書庫など。
ただしロハで引き取ってくれるという。
ファイルキャビネットなどは引き取り不可。
それでもありがたいのでお願いする。
そういう中でグレーなのに唯一値段がついたものがある。
アングルのラックである。
こんなものを?と思うが、引き合いは多いのだという。
ラックだけで3500円。

そして例の10万本100kgのピン。
引き取りが決まりました。
非鉄金属回収業者に試しに電話したら、ものを見に来て、引き取るという。
「おまけ」に金が0.5ミクロンもたっぷりついた金メッキ基板を進呈。
そんな基板が10キロぐらい。
大盤振る舞いにどう思ったのか、室内にあるあらゆる金属類を引き取るという。
もちろん中古事務家具店に引き取りを断られた事務家具類や真鍮の棒、アルミの塊などなんでもOK。
重さ1トンの検査機もタダで引き取るという。
そのかわり差し引きタダでと。
よほど室内にあるものが宝の山だったのか、10万本のピンやズッシリ金メッキ基板に価値があったのか判断は出来ない。
コメント
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