相変わらずタダ働きで撤収作業を続けている。
今朝来てみると土曜日のままの室内。
およそ500Kgはありそうなプレス土台が鎮座まします。
しばらくすると業者のオジさんが現れ、どうにもこれ以上は分解出来ないからこのままで許して欲しいと懇願。
もちろんやんわりとキッパリ拒否。
いかに外へ運び出すかを2人で思案橋。
とりあえず土台についているローラーで外まで運びましょうと提案し、2人でウントコショと押して室外のピロティへ。
しかしこのピロティ、道路と段差があっておまけに天井高が低くてトラックのクレーン(通称ユニック)が使えない。
パワーゲート車をバックで乗りつけ(そのためには道路を半分ふさがねばならない)そこへ載せようということになり、オジさんはパワーゲート車を調達しに。
いつまでたっても帰ってこないので、バッくれたかと思う頃に戻ってきた。
しかしパワーゲートを見た瞬間にイヤな予感。
ゲートの端に段差があるのだ。
プレス土台にローラーが付いているとはいえ超シャコタン。
そのままでは段差を超える事が出来ないのだ。
5センチもない車高隙間にハンドフォークリフトも差し込めない。
絶体絶命のピンチ。
するとそこに一台のユニック搭載トラックが。
助手席を見ると記憶にある顔が。
仕入れ先の工場が欲しい機器を引き取りに来たのだった。
ワケを話して少し待ってもらうように伝えると、トラックの持ち主のドライバーが降りて来て一瞥。
「あっ、ジャッキが必要ですね」
と、テキパキとジャッキをかまし、土台をかさ上げしてハンドフォークで持ち上げてパワーゲートに積み込み完了。
アッという間の神業に何度も何度も頭を深く下げ御礼を。
オジさんもホッと安堵のため息をつきトラックを出発。
感謝の気持ちを態度で表そうと引き取りの機器の積み込み作業を雨に濡れながらお手伝い。
交通整理やバンドがけのお手伝い。
その作業をしながら、案外こういう仕事には向いているかもと自己分析。
プロの仕事を間近で感心しながら眺め、アッという間に機器積み込み完了。
何度も何度も頭を下げて
トラックを見送り、室内に戻れば大きな機器がなくなった広い空間が。
ふと見るとファックスが。
手に取り眺めると「解雇通知書」
本日付けで無事、解雇となりました。
連絡はそれだけ。
何の「言葉」もナシ。
あとになって、本社事務から社長が電話したけど誰も出なかったと連絡。
そのころsatoboは雨に濡れながらユニックで持ち上げられた機器をトラックに積み込む作業の真っ最中。
社長の電話を受けるよりも、雨に濡れながらの作業が出来た事が唯一の収穫の一日でありました。
解雇されても、明日もあさっても、まだまだ撤収作業は続くのだけど。
今朝来てみると土曜日のままの室内。
およそ500Kgはありそうなプレス土台が鎮座まします。
しばらくすると業者のオジさんが現れ、どうにもこれ以上は分解出来ないからこのままで許して欲しいと懇願。
もちろんやんわりとキッパリ拒否。
いかに外へ運び出すかを2人で思案橋。
とりあえず土台についているローラーで外まで運びましょうと提案し、2人でウントコショと押して室外のピロティへ。
しかしこのピロティ、道路と段差があっておまけに天井高が低くてトラックのクレーン(通称ユニック)が使えない。
パワーゲート車をバックで乗りつけ(そのためには道路を半分ふさがねばならない)そこへ載せようということになり、オジさんはパワーゲート車を調達しに。
いつまでたっても帰ってこないので、バッくれたかと思う頃に戻ってきた。
しかしパワーゲートを見た瞬間にイヤな予感。
ゲートの端に段差があるのだ。
プレス土台にローラーが付いているとはいえ超シャコタン。
そのままでは段差を超える事が出来ないのだ。
5センチもない車高隙間にハンドフォークリフトも差し込めない。
絶体絶命のピンチ。
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するとそこに一台のユニック搭載トラックが。
助手席を見ると記憶にある顔が。
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仕入れ先の工場が欲しい機器を引き取りに来たのだった。
ワケを話して少し待ってもらうように伝えると、トラックの持ち主のドライバーが降りて来て一瞥。
「あっ、ジャッキが必要ですね」
と、テキパキとジャッキをかまし、土台をかさ上げしてハンドフォークで持ち上げてパワーゲートに積み込み完了。
アッという間の神業に何度も何度も頭を深く下げ御礼を。
オジさんもホッと安堵のため息をつきトラックを出発。
感謝の気持ちを態度で表そうと引き取りの機器の積み込み作業を雨に濡れながらお手伝い。
交通整理やバンドがけのお手伝い。
その作業をしながら、案外こういう仕事には向いているかもと自己分析。
プロの仕事を間近で感心しながら眺め、アッという間に機器積み込み完了。
何度も何度も頭を下げて
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ふと見るとファックスが。
手に取り眺めると「解雇通知書」
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本日付けで無事、解雇となりました。
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連絡はそれだけ。
何の「言葉」もナシ。
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あとになって、本社事務から社長が電話したけど誰も出なかったと連絡。
そのころsatoboは雨に濡れながらユニックで持ち上げられた機器をトラックに積み込む作業の真っ最中。
社長の電話を受けるよりも、雨に濡れながらの作業が出来た事が唯一の収穫の一日でありました。
解雇されても、明日もあさっても、まだまだ撤収作業は続くのだけど。
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