Nonsection Radical

撮影と本の空間

懐かしさがない理由

2011年06月26日 | Weblog
今日も室温32.3度を記録し、日が陰った夕方から散歩に出た。
ブラブラしていると小学校に行き着いた。
神童と呼ばれた時代に通った学校である。
ところが「あれっ?こんなんだったっけ?」と立ち尽くした。
懐かしいという感慨もない。
というのも、思い出そうにも当時の記憶がないのだ。
記憶がないから、懐かしいという気持ちもわかない。
へぇ、こんなんだったんだ~、と思うだけである。
学校の周囲も変化しているのだろうが、どう変化したかもわからない。
そのまま歩き続けた。
歩きながら、この先には高校があったはずだと思い出す。
ところが、秀才と言われた3年間通った通学路が思い出せないのだ。
ウロウロ歩き回っていたら校門に出た。
やはり、あれ~こんなんだったっけ?という感想しかない。
思い出すのは同級生だったジョシの顔だけだ。
顔は思い出すが名前は忘れた。
ダンシは顔も思い出さない。
そんなもんだよな~と思いながら、別の道を使って帰ろうとしたが、道がわからない。
迷いながらなんとか家までたどり着いたが、もう一度歩けと言われてもまた迷うだろうな。


尼崎杭瀬市場 2011年6月13日
コメント (2)
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