Nonsection Radical

撮影と本の空間

寒冷行進

2011年12月24日 | Weblog
今日行ってきたのは滋賀県長浜市。
日本海に雪を降らせる雲がギリギリかかる場所である。
昨夜も雪が降ったようで(予定通り)道路はシャーベット状で、曇天。
気温は3度。
風弱し。
と、まずまずの天候。
この状態で装備の点検をするのである。

長浜という街は、最近観光地としてテレビでも紹介されているらしいが、それらしい作りを街ぐるみでしている。
小京都という感じで、寺巡りの間を商店街が結びつけている。
観光客は、”らしさ”の雰囲気を感じながら街をぶらつくように出来ている。
satoboの場合は、その筋から外れて歩くのだけど、地図を見ながら興味を引かれる地名に行ったりする事が多い。
長浜にも「祇園町」とか「相撲(すまい)町」などという地名があり、これは現地を確かめねばと思うわけです。
かといって、事前に調査をしたりはせずに、ただ地図をボッと眺めて見つけるだけだ。

変わりやすい天気で、晴れ間が出たかと思うと小雪がちらついてきたりと、なかなかな気候なのだが、カメラにとってはつらいものがある。
雪が降っている時に、片手で傘を差して、片手でビデオ撮影というのは難しいようだ。
歩くとブレるし、吹き込んだ雪や水滴がレンズについてしまうのを防ぐ事が出来ない。
撮影を中断して、レンズを拭くという事もあった。
雪を防ぐ方法を考えなければ。

気温のわりには寒くなく、服装はバッチリ、スノーシューズもシャーベット状のはねを防いでくれた。
台湾料理屋で辛いラーメンを食べたのもカラダを暖かくしたし、おやつのバームクーヘンも体力を回復した。
ほとんど休まずに6時間半歩いた。
ビデオも2時間ぐらい撮った。
まあこんなものだろう。


京都市下京区 東洞院仏光寺通
コメント
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