Nonsection Radical

撮影と本の空間

雨の降る寒い休日に

2012年01月21日 | Weblog
近藤史恵の本を検索し、動的平衡2 福岡伸一著を読み、Gyaoで「息もできない」を観る。
「息もできない」の原題が「糞バエ」というのがイカす。

老母が部屋へ来て、NHKでリーダー論のトークをしているから観ろという。
日本にリーダーは必要とされていないと論す。
すべて合議制でとりおこない、出るクイは打たれるような社会風土なんだと説明。
そのくせ、リーダー待望論が出るのが群れ社会の無責任なところ。
群れ社会で行き詰まった結果をリーダーへの責任転嫁でお茶を濁すいつものパターン。
そんなにリーダーが欲しければ、どんなに小さな単位であっても、自分がリーダーになって”責任を持って”何かを始めればイイのだ。
それをせずに、誰かがどこかで自分の責任とは関係なくリーダーになって、自分の思うように何事かをしてもらいたいと思うのは勝手だが、そんなに世の中は甘くない。
大阪人が”何か”をハシモトさんにやってもろうて、”どうにか”景気を回復してもらいたいわぁ”というのと同じレベルの無責任さ。
もちろんNHKはおろかテレビも観ず。
テレビのない生活は静かで効率的だ。



大阪市 淡路本町商店街宝来市場
コメント
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