秋田からGO!ひろさんの駆け歩き

見たまま聞いたままの日常

統廃合と新校舎建設

2013年09月21日 | 活動報告

  9月定例議会の19日、教育産業委員会が開かれ、雄和の大正寺、戸米川、種平、川添の4小学校の統廃合と新校舎建設の準備経費の補正予算(案)が審議されました。2年前から地域審議会や「考える会」などで協議されてきたものですが、委員会での公式な説明は先の6月議会での委員会説明のみ。これで今委員会に新校舎建設の提案をされるわけですから・・・。

 学校の統廃合問題は、子どもの教育にとってプラスかマイナスか、地域にとって学校の役割はどうか、また地域の子育てと地域の存続にとってどうなのかなど重要な問題をあらゆる角度から検討すべきです。そして、なによりも徹底した住民合意が必要です。そうした観点からみて、統廃合が住民合意としても校舎の新築は別の角度から慎重に検討しなければなりません。新校舎は川添中学校と併設し建設する計画です。4小学校は、耐震改修が行われており、川添小学校は今年8月に終えたばかりです。どうも併設新校舎建設ありきの感が強く疑問を感じます。既存の小学校を改修増築する案もあるのではないでしょうか。

 当局の提案は、あまりにも拙速すぎることが多く、議会での十分な議論の場をつくらなければと感じた案件の一つになりました。

コメント
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