秋田からGO!ひろさんの駆け歩き

見たまま聞いたままの日常

陸前高田のけんか七夕に涙

2011年08月21日 | 雑感
 
「3回目の訪問・救援物資を届けました
 8月20日、後援会員と一緒に被災地大船戸の日本共産党気仙地区委員会に救援物資を届けました。これで3回目となりますが、後援会員・支持者や「しんぶん赤旗」の読者の皆さんから寄せられた物資です。そうした物資は、共産党地区委員会を通じて気仙地区の大船渡や陸前高田の被災者のみなさんに、「青空市」や移動訪問で届けられています。
 仮設住宅に入居できても、日々使う物が大変不足していて、「全国からの救援は、心から喜ばれています。」と現地の地区委員会では、話してくれました。

「まるで仲間を探しているような、けんか七夕の山車に涙」

 8月7日、陸前高田気仙町でたった1台残った「けんか七夕」が、がれきの間を引かれていく姿がテレビに映し出されました。900年の歴史のあるたなばた行事だそうです。あの大震災がなければ4台の山車が街を練り歩き、ぶつかり合う勇壮な姿に歓声が上がっていたことでしょう。
 しかし今年は、1台の山車に大きな願いが込められています。まるで仲間をさがし求めているかのような姿を見て、「一人ぽっちにしないでくれ」の声が聞こえてくるような錯覚さえ覚え、涙した一コマでした。
(写真:河北新報社HPより)
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