枝々や幹のなかを。
力が流れているような気がする。
夢がいっぱいつまっているような気がする。
白い炎が燃えているような気がする。
※ 草野 心平 「木」より
※ ペン 「めぐる時間」
昨年の秋に家族になった猫の「ハル」は
毎日リードを付けて、ほんの少しいっしょに散歩をします。
わたしはハルの後をついて歩きます。
木の上の鳥を眺め続けて動かないときがよくあって
とても届かない木のてっぺんなのに
じっとじっと眺め続けます。
冬の冷えた空気、
わずかな愛おしい太陽の光、
木の上にたくさんやってくる鳥たち、
(最近メジロが来るのでうれしい・・♪)
世界は美しいなあ・・と
ハルが教えてくれます。
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