S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
雪はまだあるけど気温は徐々に暖かくなってきた~!!
春ものの服を用意せねば着るものがない・・・
僕は、日課で体幹と股関節を中心にストレッチングを最低15分間はやるようにしています。
ストレッチングは、柔軟性を高めるものとして様々な場面で使われますが・・・「柔軟性」の定義って知ってますか!?
柔軟性:[flexibility]
関節がその可動範囲を動く能力のことをいう。
ある関節運動を行う際、その主動作筋が収縮し、拮抗筋が十分伸展する
ことが必要ですが、硬い筋や腱,靭帯は,その拮抗筋が伸展するのを制限し,関節の可動範囲を狭くします。
上記の定義から考えると・・・ストレッチングをする際に《筋肉を伸ばす》というインストラクションをしますが、主動作となる筋収縮を意識させることも必要ではないかと、僕は考えて指導しています。
例えば,写真のようなストレッチングなどよくみられる光景ですが、このとき伸ばしている筋肉は、「腰」「大腿裏」「ふくらはぎ」です。
では、主動作となる筋肉はどこでしょうか??
「お腹」「大腿前」「すね」です。
ここの筋収縮を十分にすることで柔軟性(可動範囲)はかなり変わります。
ストレッチングをしても思ったほど効果ででない人は、筋収縮方法の改善をためしてみてください!!!
また、ストレッチングは適当におこなわれやすい傾向がよくあります。
的確な方法を行うことでとても効果のエクササイズに変わります。
一度、ストレッチングの行い方を見つめ直してみましょう!!