S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
通常の筋力トレは、柔軟性の向上をもたらすと考えられますが、高重量での可動域の小さな筋力トレーニングは、結果として可動域を低下させることがあります。
可動域の低下を防ぐには、主働筋および拮抗筋の両方を鍛えるエクササイズを、関与する関節の可動域全体にかけて行うことが必要です。
ただし、収縮・伸展のバランスが悪い筋肉は、初期段階でどちらか一方だけに、可動域を制限する時もあります
以上のことから、筋力トレ後に関節可動域が狭くなっている方は、正しいフォームで行っていないでしょう。
僕のトレーニングを受けている方は、「トレーニング中はきつくて動けない気になるけど、終了後、体力はヘトヘトだけど身体が軽くなり動きが良くなると」いいます。