ネクストソサエティ

フィットネスクラブに通うシニアが増えているという記事です。
2002年に出版されたドラッカーの遺作となってしまった「ネスストソサエティ」という本があります。
今から20年も前の本ですが、当時から確実に訪れる事のわかっている少子高齢化問題についてもドラッカーが述べています。
誰もがわかっている高齢化問題についてドラッカーが今さらながらで書いているのも最初読んだ時には不思議な感じがしましたが、今になって考えてみればドラッカーは５～10年という目先の事ではなく20年後の現代やこれから訪れる超高齢化社会や超超高齢化社会の事を書いていたのだとわかります。

フィットネス業界はすでにブームに乗って増えすぎてしまったジムがコロナに関係なく今後は淘汰されていく時期に突入していると思っています。
記事中のメグさんとマオさんがどちらが将来にわたり活躍し、重宝されて生き残っているかは明らかです。

5年後、10年後のネクストソサエティがどのような社会になっているかはわかりませんが、しっかりと社会の需要に答えられるようにという事は考えていきたいと思っています。