職人としてひと筋の道を歩いて来た人の言葉には含畜がある。
岩波現代文庫の近刊『幸田文対話』を読んでいて法隆寺宮大工の棟梁、
西岡常一さんの言葉にハッとした◆「切るってどういうことですか?」
という幸田さんの問いに、西岡さんは、答えている。
「いい面を二つ取ることです」。
きれいに平らに切れば、切り取られた側も、
残った側も、自然といい面になる。
「切る」とは、美しい命を二つ作ることだ、と◆
ふと、最近よく見聞きする<終活>という言葉を思い浮かべた。
「死」をみつめ、人生の最期に向けて進める準備のことで、
遺影の撮影会や、遺言書を作成するツアー、
家族に思いを伝えるエンディングノートの執筆などがあるという◆
去っていく自分と残る家族と、きれな面を二つ作るための準備だろう。
就活だ、婚活だ、ナニ活だ、という言葉そのものは嫌いだが、その心は分かる◆
逝く側にも、残る側にも、平らできれいな心の面が作れたらいい。
人生の名匠ならぬ身、いざというときにはやはり、
悔恨と未練でグシャグシャな切口になるのでしょうか・・・。
秋彼岸の墓前で問うてみる。
2012.9.21読売新聞 編集手帳より
画像は曼珠沙華(マンジュシャゲ、またはマンジュシャカ)
http://youtu.be/nr-yZN7u7Sw百恵ちゃんのマンジュシャカ
今日の午後の事、
冷蔵庫を開けると
点検が必要です。
販売店かメーカの窓口にご依頼下さいと・・・
冷蔵庫に指示されました。
前に故障した時には、お知らせみたいのはなかったのにね。
それも故障だったのかなー。
点検しないでいると、開けるたびにいわれるのかしら?
なんだかーね!
日立冷蔵庫
始めての乳がん検診した結果が今日送られてきました。
平成24年8月6日に実施いたしました検診において精密検査の必要はありませんでした。
(フィルム番号:C・・・・・ 受診番号: ・・・・・)
判定(マンモグラフィ):精検不要
1ケ月チョトぐらいで結果が出るのですね。