日々のつれづれ日記

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東京丸の内駅舎

2012-10-02 | Weblog
 
 本日10月1日、創建当時の姿を67年ぶりに取り戻したJR東京駅丸の内駅舎が、いよいよ全貌をあきらかにする。

約837万個のレンガを使って1914年に完成した東京駅は、1945年の東京大空襲によって3階とドーム部分が焼失した。その2年後修復工事が行われたが、焼失部分は復元せずに2階建てのまま。

80年代に入って復原の気運が高まり、2007年より本来の姿を取り戻す工事が始まったという経過がある。

初めて目にする駅舎の壁面に張りめぐられた真新しいレンガの輝きは、創建当時に当時の日本人が感じたであろう“未来への希望”を感じさせてくれる。また、当時の図面や写真を元に復原されたという南北のドームは、本来のあるべき東京駅の姿を如実に示してくれるのだ。

 外観はレトロな雰囲気だが、駅舎内部は21世紀の首都東京の“顔”にふさわしく、歴史をかんじさせる風格と先進の機能が同居している。例えば南北ドーム天井には干支の飾りや花飾りといった様々なレリーフが施されるなど。大正ロマンをほうふつさせる意匠が充実。

一方、新設部分にあたる地下には最新の免震装置が備えられ、より安心、安全な駅へと生まれ変わっているのだ。

 さらに駅舎には、東京駅の美術館「東京ステーションギャラリー」が再登場し、「東京ステーションホテル」が開業するなど、注目の新名所が続々。御祝いムードに沸く東京駅で心浮き立つ時間を過ごしてほしい。

トレンドスクープ 今が旬をナビゲート!より
 

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