シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

久しぶりのフクロソトエリクラゲ

2017年02月15日 | ダイビング

 

青海島 「船越&紫津浦」  気温  12度  水温 13~11度  透明度 5から8m

昨日まで大時化だったという話でしたが、今日は海も落ち着いてきました。午前中は船越。午後からはチャガラの卵保護を見たくて紫津浦へも入ってきました。船越側はトンネルコースへ行ってきました。行きと帰りはもちろん浮遊です。春の息吹である無数のプランクトンが沢山!!その中を小さなアミの仲間や放散虫、メガロパ幼生、ずっと見たかったフクロソトエリクラゲも登場です!!トンネルのアイナメは最初の場所はすべてハッチが終わっていましたが、婚姻色バリバリの雄がいて、その周辺を探してみると産みたての卵がありました。まだこれから増えそうな予感です。

紫津浦では、チャガラの卵保護に熱くなってきました。オスが巣穴に入り卵に新鮮な海水を送ったり、とにかく賢明なオスの姿に今日も感動してきました。他のチャガラの求愛ももちろん続行中です。水面付近には、ウリクラゲ属の一種が多く、そこにウミノミの仲間がちょこんと乗っていて可愛かったです。浮遊生物が確実に増えてきていて嬉しい一日でした。


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