生い立ち、今までの暮らし、今の暮らし
何も言わず黙って聞いてくれる人だった。
自分のことを包み隠さず話してもくれたし・・・
いつしか、私はこの人と結婚するかも!
いえ、結婚する運命の人なんだと悟った。
休日にデートもするようになった。
彼は私のことは半分不良と思っていた、けど
真面目な性格なのが分かって嬉しかったと!言ってくれた。
遅かれ早かれ
私達が付き合っているのはクラスの皆が知る事になる。
私の友達は好意的に受け止めてくれ
何かあると隣通しに座れるよう気を使ってくれたりした(笑)
前の彼女が荒れているという噂はあったが
もう終ったことと気にも留めてない彼の言葉は本物と信じた。
両天秤できるほど器用な人じゃなかったし・・・
お付き合いし出して1年も経たない内に
卒業式の日が迫ってきた。
明日が卒業式という日の帰り
私が「元気無いね」と声をかけたホームで
結婚を申し込まれた。
大学卒業するまで待ってて欲しい!
すぐ返事したら女がすたる!?
そんな姑息な思いが頭をよぎり(笑)
明日返事すると言ったが
1人になった帰りの電車の中で
おお後悔したした・・・(;一_一)
19歳の春だった。
運命の人5番目は将来の伴侶ということです!