一応完成した。
屋根を全面葺き替えて
トヒは全部取り替えて
雨漏りで色も変わったクロスも貼り替えて
残りは太陽光バネルを元に戻す作業と
足場を外す作業を残すのみになった。
ところが、タイミングが良かったというべきか
「業者と手が切れてない今と言うことで」
9日の夜に、私が終い風呂に入り湯船の湯を落していると
洗い場がプールになった。
お湯が流れていかないのだ。
流れてもゆっくりで、排水溝が原因だろうなと言うのは分かった。
何か詰まったんだろうと、呑気な事を思っていたが
10日の夜もプールになった。
11日監督さんに話すと、水道業者を呼んでくれて調べてくれた。
土中に埋まっている汚水管の中に 木の根が入りこんで
その中で根っこが成長し 風呂の湯からでる髪の毛とかが絡まり
がんじがらめになって とうとう水も通せないほどになった?と言う見立てに!
2日目、コンクリートで固めている通路をはつり、汚水管を切断し
おどろおどろしい物体となった木の根っこを引っ剥がす作業を半日かけてやり
40年ぶりに通りが良くなりましたよ。と監督の言葉。
これからは1年に一回は掃除できるようにマンホールの蓋のようなのを取り付けてあった。
家も古くなるとアチコチから痛み出すものだなとひたすら感心するばかりだ。