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デモンズソウル―ソウル係数:総括

2010年04月27日 | デモンズソウル
調べること:周回による敵からの取得ソウル量の変化

目的:青ファントムとして召喚されたときにホストの世界の周回数を明確にするため

周回すると敵から入手出来るソウルは増加していきますが、このソウル量は適当な値ではなく、大まかにエリア・NPCごとに決まった係数によって決められています。この係数を便宜的にソウル係数と呼ぶことにします。

【周回して得られるソウル】≒【傾向で増加していない時に1周目で得られるソウル】×【ソウル係数】×【傾向による増加率】×【装備による増加率】×【魔法による増加率】×【過剰ダメージによる増加率】
で大まかに決定される。

少なくとも、装備や魔法による影響が無いとき
【周回して得られるソウル】=【傾向で増加していない時に1周目で得られるソウル】×【ソウル係数】×【傾向による増加率】の小数点以下切り上げ
である。ごくまれに、この計算結果より1だけソウル量が多いときが存在するが原因不明。青ファン時はこの式の中にさらに×1/2が入る。

☆傾向による増加率について
原生デーモンが出るぐらい黒くなると(最白から6回死亡) ×1.5倍。
ザコの黒ファントムが新たに配置されるぐらい黒くなると(最白から5回死亡) ×1.4倍。

☆装備による増加率について
銀の腕輪で1.1倍、強欲の指輪で1.2倍


☆魔法による増加率について
「渇き」で1.5倍。「吸魂」で敵を倒すと撃破で得られるソウルがさらに手に入って「ほぼ」2倍に。実際小数点以下切り上げが切り捨てになっているのか単純な2倍にはなっていないみたいです。

☆過剰ダメージによる増加率について
敵の最大HPの一定倍の与ダメージで倒すと1.2倍。正確な与ダメージ倍率シラネ。



☆ソウル係数について
エリアで大まかにソウル係数が分けられる。以下のA~Dの4グループにエリアとNPCを分類します。

◎Aグループ(ソウル係数=5~)
城1、城2、坑道1、塔1、谷1

心折れた戦士
フレーキの弟子
神の信徒1(おかっぱ)
神の信徒2(チェイン装備)
神の信徒3女(つるはし女)
大袋のトマス
ラトリアの黒ファントム
物売りの貴婦人(塔商人)
物売りの汚れた女(谷商人)
物売りの汚れた男(坑道商人)

◎Bグループ(ソウル係数=4~)
坑道2、塔2、嵐1

聖者ウルベイン
ボーレタリアのオストラヴァ
ハイエナのパッチ
「拓くもの」賢者フレーキ
沈黙の長、ユルト
メフィストフェレス
鍛冶屋ボールドウィン
物売りの奴隷兵(城)
発掘者ブライジ
祭祀場の黒ファントム
ライデル卿
ライデルの黒ファントム
放浪者スキルヴィル
スキルヴィルの黒ファントム
坑道の黒ファントム男
坑道の黒ファントム女

◎Cグループ(ソウル係数=2~)
城3、城4、塔3、嵐2、嵐3、谷2、谷3、坑道3

オストラヴァの黒ファントム
双剣のビヨール
魔女ユーリア
断罪者ミラルダ
ミラルダの黒ファントム
サツキ
サツキの黒ファントム
セレン・ヴィンランド
セレンの黒ファントム
腐れ谷の鬼女
暗銀の騎士ガル・ヴィンランド
ガル・ヴィンランドの黒ファントム
塔の騎士アルフレッド
つらぬきの騎士メタス
長弓のウーラン
鍛冶屋エド

☆Dグループ(ソウル係数=1)
古き王ドラン

ソウル係数と周回数の関係は↓のようになっています。6周目で上昇がストップ。




以下に周回数と取得ソウルの表を示します。表は大まかに

周回数 1 2 3 4 5 6~
エリア名 エリアのソウル係数
キャラ名 傾向や装備によってソウル量が増えていないときの取得ソウル量

のように大体並んでいます。
表の枠はExcelの仕様上めんどいので適当。

例外として、傾向最黒でのみ出てくるNPC黒ファントムと、傾向最黒手前から出てくる原生デーモンは実際の値を表示。傾向黒から出てくるザコの黒ファントムのソウルは実際のソウルではなく、傾向によって1.4倍、1.5倍にする前のソウル量を計算して表示。ですので実際に傾向黒でザコ黒ファンと戦う場合は表よりも取得ソウルは多いです。

ボーレタリア王城


ザコでは、城1の剣士(スピア)が城3のものと同じCグループ扱いに。同様に城2の王の公使が城3や城4と同じCグループ扱いに。公使じゃなくって公吏が正式名称でしょうが修正めんどい。



ストーンファング坑道

坑道1のウロコ穴掘りは同じように見えても取得ソウルが違う個体が存在します。素手Aは背中向けて作業していたりするのが主。素手Bと素手Cは最初に岩落としているヤツとか諸々。ピッケルAは主に作業をしているもの、ピッケルBは主に待ち伏せしていたりこちらを最初から狙っているもの。坑道2のピッケルも同様。坑道2のピッケルBは単独で狭い通路にいる2体だけ。

坑道2の王の公使(鞭)は坑道1と同じAグループの扱い。坑道3の結晶トカゲはBグループの扱い。

塔のラトリア


塔2の蛸獄吏の黒ファントムは塔1のものと同じAグループ。塔3の結晶トカゲはBグループ。塔2のガーゴイル(剣)は2種類存在する。最初の方に出るのはA。螺旋階段ぐらいからBが出始める。黄衣の翁はNPCのものを表記。プレイヤー相手だと通常の黒ファン侵入時と多分一緒。

嵐の祭祀場


嵐2の影人は、ビーム出す強い光のヤツは他の影人と比べて経験値が多い。

腐れ谷


谷は特に例外もなく問題ありません。2周目以降は大腐敗人からの取得ソウルが谷2よりも谷1の方が多くなるのが地味な発見でした。




項目の色について以下の表を例にして説明すると

・嵐1の「サツキ」のように傾向最白でのみ出てくるNPCは茶色に。

・城1の「騎士(スピア)」のように同一エリアでの他の敵とはソウル係数が異なるときは赤に。

・塔1の「蛸獄吏」のように傾向によらず登場して、エリアのソウル係数によって影響を受けるものは黒に。

・谷2の「大腐敗人の黒ファントム」のように傾向黒から最黒にかけて登場して、登場時から既に取得ソウルが1.4 or 1.5倍になっているものは紫に。
表に載っている数字は、傾向による倍率をかける前のもので、1周目のソウル×ソウル係数の小数点以下切り上げした値、実際のものとは異なる。
実際の値は、1周目のソウル×ソウル係数×傾向による補正の小数点以下切り上げで計算される。

・「原生デーモン」、「スキルヴィルの黒ファントム」のように、傾向が最黒、あるいは最黒手前で出る敵は実測値を載せている。基本値は表とは別に存在する。

・嵐1の「大鷹」は矢が当てられないので倒してません申し訳ない。

NPCの中にはエリアのソウル係数と異なるものが多く存在するが、表では黒文字で統一しています。




大体表を使う状況としては、たとえば谷1で青石使って召喚されて、傾向白のホストの世界で最初に出てくる腐敗人(杭)を普通に倒して33(13×5×1/2=32.5の小数点以下切り上げ)だったら2周目だとすぐわかりますし、39(13×5.95×1/2=38.675の小数点以下切り上げ)だったら難易度カンストしていてちょっと危険だとわかります。

傾向最黒で同じ状況ですと、
2周目だと13×5×1.5×1/2=48.75の小数点以下切り上げで取得ソウルは49。6周目以降だと13×5.95×1.5×1/2=58.0125の小数点以下切り上げで取得ソウルは59。
計算はあくまで1周目が基本値なので、上の表の6周目の値をただ1.5倍にすると実際の取得ソウルとは違ってくることがあるため注意が必要です。

青やっているとデーモンからの取得ソウルでも大体わかるようになりますが、なるべく早く知りたいですし、はっきり4周目とか5周目とか知れたらいいなと思いました。個人的に気になっていたことがこれですっきりします。


ダークソウル版→ダークソウル/周回数による獲得ソウル量一覧表

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