火曜日。
まるわ@作草部の石井さんと勝タン探求の旅に出ました。
勝浦タンタン(タンタン冷やし)の勉強の旅です。
外房・勝浦方面には独創的でユニークなお店がいっぱい。
まだまだ、僕も調査途上です。
今回は、色々あって、まずは江ざわに向かいました。
僕的にはかなりご無沙汰、というか、久々、というか・・・
今回は、勉強のための「冷し担々麺」と、
これまで食べてこなかった「上担々麺」を注文。
冷し担々麺は、麺もスープも冷たい。
ざるタンタンって感じかな。見た目的にも内容的にも・・・
(という話を石井さんとしていました)
印象的には、ラー油入りざる中華でした。
あっさりとしたスープは、ほんのり甘みを感じる。
あっさりとしていて、清涼感があって、どこかお蕎麦のスープのよう。
それに、外房を象徴するラー油が加わっている。
辛さもあるけれど、どこか懐かしくて、ほっとする冷し麺でした。
シンプルだけど、何度でも食べたくなる、中毒性のある一杯でした。
麺はやはりちょっと弱い感じもしますが、こちらの人向けなので、、、
上担々麺は、ひき肉がどっさり入った担々麺でした。
いやー、やはり元祖はとびきり美味しいです。
なんてことないのに、王者の貫禄を漂わせています。
勝タンを色々食べ歩いた結果、結局はここの味なんですよね。
どのお店も、この「江ざわ」から少なからず影響を受けている。
皆、口をそろえて、「江ざわから学んだ」と言う。
江ざわがなければ、「勝タン」はない。本当にそうなんだろう。
勝タンは、辛そうに見えてあまり辛くない、そんなラーメンなのだ。
(どこかで聞いたようなフレーズだな・・・汗)
甘みのあるやさしい味わい、でも、どこか凶暴さもある。
多分、こういうタンタン麺は日本でもここだけだろう。
千葉にここまで独創的で破壊的な地ラーメンがあることが素晴らしい。
そして、その江ざわの蒔いた種は確実に実っている。
多くの人が、江ざわの味に惚れ、そしてその味を受け継ごうとしている。
千葉人であり、千葉を愛するラーメンフリークとしてはこう叫びたい。
みなさん!
勝浦に来て、勝タンを食べてください!
日本各地に素晴らしいラーメンがたくさんあります。
どの地域のラーメンも、その土地ならではの個性と歴史があります。
それと同様、勝タンも、勝浦・鴨川の文化として定着しつつあります。
江ざわを原点として、ユニークなラーメン店がたくさんあります。
是非、千葉以外の人も、勝浦タンタンメン巡りをしていただきたいと思います。
内房の竹岡、外房の勝浦、
どちらも本当に個性的でユニークで美味しいのです。
僕はどちらのラーメンも、心から応援したいと思います。