今日は朝から「補講」。僕が大学生の頃は、講義が休講になっても、補講なんて全然なかったように思う。何かと休講の多い先生も多かった。さらに昔はもっと休講が多かったと聞く。けれど、今の時代はもう「補講」が当たり前になりつつあるみたい。休んだら、当然補講をするのがスジなんだろうけど、それにがんじがらめになっているような… ゆとりのないところに新たなモノは生まれないのに…。まぁ、僕としては講義をすることは嫌いじゃないし、LIVEの数が増えたって感じなだけ。ただ、たくさんLIVEをすればいいってもんじゃないんだよなぁ・・・(クオリティーの問題・・・)
まぁ、そんなことを考えながら都賀に戻って、遅い昼食を。今日は、ラーメンじゃなくて、洋食の気分だったので、西都賀の老舗洋食店「イタリアンハウス・チャチャ」に向かった。
イタリアンハウス・チャチャは、創業23年の老舗レストラン。都賀の地でずっと地域の人に愛され続けている人気店なのだ。
今回は、ドライトマトと小えびのパスタ、ロールキャベツをご紹介。
ランチ時だったので、ランチ価格(850円)で食べることができた。とてもシンプルなパスタで、すっきりしていた。素朴なスパゲッティーニに、とても濃厚なドライトマトが加わっている。僕自身は、平麺のタリアテッレの方が好きなんだけど・・・ ドライトマトは、さすがドライだけあって、すごく濃厚で、トマトには思えない逸品だった。それに身のプリプリした海老が入っている。トマトと海老が淡白なスパゲッティーニに豊かな色合いと味わいを与えている。ほんとにさっぱりとしていて、すっきりしている。いわゆるチェーン店のパスタよりもはるかに淡白。なのに、味わいとしてはとても豊かなのだ。ここに店主さんの腕が示されているように思う。
ロールキャベツは、濃厚デミグラスソースに包まれた極上の逸品であった。これほどに濃厚でボリューム満点のロールキャベツってあんまり見ないなぁ、と。家庭のロールキャベツだと、デミグラスソースじゃなくてケチャップをかけるのではないか。これがロールキャベツの質を下げているように思うのだ。オムライスもケチャップという先入観があるが、ケチャップをかけることで、かなり味が平坦なものになってしまうのだ。ケチャップやマヨネーズというのは、もちろんすごく便利で、実用的なのだが、味噌同様に味がとても過激で、強すぎる。ロールキャベツという割と繊細な料理にケチャップをかけることで、なんかロールキャベツの良さが消えてしまっているように思う。それに対して、ここのロールキャベツは実に濃厚で、キャベツの良さを潰すことなく、全体としてよくまとまった料理に仕上がっていた。トッピングのお肉もすごいです。
チャチャの魅力は、デザートにもある。みてください!この美しさ! もちろんすべて自家製であります!
ここの魅力は、味やヴィジュアルのみならず、お店の雰囲気にもある。店内は荒っぽいレンガ造りになっていて、すごく南欧テイストになっている。窓とかカーテンとかもすごくこだわりを感じる。壁も荒っぽい仕上がりになっていて、素敵。なんか南イタリア~って感じさえする。落ち着くお店、そして、とびっきり美味しいお店。
イタリアンハウス・チャチャ
千葉県千葉市若葉区西都賀3丁目5-1
043-256-8694
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