Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

すずらん@渋谷 ktさんのblog「音・麺・酒」4周年記念ラーメン!

 

今日は千葉⇒渋谷のHARDな一日。好きな仕事なので苦にはならないが、やっぱりたいへん。最近は疲れもすごくたまっていて、ぼーとしたり、カッとなったりすることも度々。しかも、渋谷で降りるはずの半蔵門線が、気付いたら池尻大橋まで来てて・・・(昨日はモノレールでボーっとしてて一つ前の駅で飛び降りてしまった) 

ま、それはさておき、今日は久々にすずらんに行くことにした。すずらんは、渋谷の大人気ラーメン店。このブログでも何度か紹介しているお店。何気に、すずらん歴は長い。開店当初に行っていて、玉子のプラチナ?無料カードも頂いており、永久?にすずらんの玉子は無料でもらえるのだ。実際、どれくらいの人が玉子カードをもっているのだろう?

今日は、すずらん愛好家で有名なktさんの人気ブログ「麺・音・酒」の4周年を記念して作られた「漆黒の叉焼麺」(1250円)を注文。ktさんはロックな方でもあり、音楽とラーメンを愛する人気ブロガーだ。いつかお会いしたいラーメンブロガーである。

*でも、ktさんが羨ましいなぁ。僕もブログを始めて四年くらい経つ。2005年1月28日が「Dr.keiの研究室」の誕生日。なので、来年の2009年1月28日で丸四年ってことになるのかな。どなたか、「Dr.keiの研究室」開設4周年記念ラーメンを作ってくれる方はいないでしょうか~(叫び) もしよければお願いします~

さて、「漆黒の叉焼麺」。なんか富山BLACK系+二郎のようなヴィジュアル。もやしの上に降りかかった胡椒が素敵。まさに「ラーメン界のヴィジュアル系」と言えるようなすごいラーメンだ。スープは、ここの醤油の「中華そば」(750円)をはるかに超えるほどに真っ黒いラーメンだ。胡椒+真っ黒ってことで「富山ブラック系」に通じるものがあるように見えるが、さらにまた我が千葉の竹岡式ラーメンっぽく見えなくもない。真っ黒くて、スープの表面にはかなりの油が浮いている。

スープのお味は、醤油+ニンニク+胡椒のかなりジャンキーな味わいであった。ニンニクの味が結構強いかな。それほど濃厚ではないが、インパクトはかなり強い。油も多いし、しょっぱさもかなりのもの。若者にはウケる強烈なスープになっている。ちょっと歳のいった人にはキツイ感じかな。

麺も、この強烈なスープに負けじと極太の固めの麺になっていた。ロックなktさんをイメージした麺なのかな。かなりいかつくてワイルドな麺であった。濃くてしょっぱいスープにはよく合うタイプの麺だったと思う。

 超極太麺だ!太く生きたいぜ!ってことで。

このラーメンは、叉焼麺と命名されているように、たくさんのチャーシューがもやしの下に隠れている。なかなかにくい演出だ。ボリューム満点のラーメンに仕上がっている。もやしも二郎なみにどかんと盛られていて、たしかにおなか一杯になれる。メンマもたくさん盛られていて、満足感はたしかなもの。ここのメンマはホントに美味しいなぁと思う。ここはチャーシューよりもメンマの方がポイント高いかな。

*ちなみにこのラーメンはメニュー表には出ていないので、直接店員さんに「漆黒の叉焼麺」という必要がある。ご注意あれ!

 

 僕のオススメの「中華そば」も!

すずらんの代表ラーメンは味噌、だったと思う。が、僕のオススメはここの醤油ラーメンの「中華そば」だ。つけ麺も大好評だし、限定麺もよく話題になっているが、一番オーソドックスな中華そばにこそすずらんの魅力が凝縮されているように思う。全然派手さはないが、この手の味の中華そばってあんまりないんじゃないかな。昔ながらの中華そば風なのだが、スープはかなり強烈。身体によさそうとは思わないが、ガツンとくる。地味なのにガツンとくる、ここに感動した。

すずらんって、やっぱり不思議なお店。イマドキの主流ではないし、特別変わった感じでもないし、値段もお世辞にも良心的とは言えない。接客もそれほど凝っているわけでもない。なのに、多くの若者から絶大な支持を得ているし、いつでも混んでいる。「濃厚豚骨魚介」が都内にはびこる中、こういうわりと地味なラーメンを提供しているすずらんが人気をキープしているということには注目すべきところがある。どうしてすずらんは人気ラーメン店なんだろう? すずらんの魅力って何なのだろう? うまく説明できないが、やっぱり魅力的なラーメン屋さんではあるのだ。

中華そば すずらん
渋谷区渋谷3-7-5 大石ビル1F
03-3499-0434
11:30-15:30 17:30-23:00(スープがなくなり次第終了)
定休日:日曜日と祝日

2007年12月22日の記事はこちら (ネギそばと味噌つけ麺)
2007年04月21日の記事はこちら (角煮つけそば)
2006年09月01日の記事はこちら (味噌角煮そば)
2006年08月30日の記事はこちら水晶鶏涼麺)
2006年01月14日の記事はこちら (味噌つけ麺と味噌角煮つけ麺)

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