さて、、、
11時間かけて、オークランドにやってきました。
オークランドのラーメンは5年前の12月にも食べ歩きましたね。
>5年前、オークランドで最後に食べたラーメンのレポはこちら!
…
今回は滞在期間3泊4日と長いので、のんびり食べ歩きたいと思います。
で、まず、一軒目に選んだのは、オークランド大学近くにある、
IKKYU いっきゅう
であります!
このお店は、日本人経営者が運営する日本らしさ溢れるお店ですね。
2019年に創業した、創業4年(5年目?)となるお店です。
ラーメンが売りのお店ですが、「ラーメンと丼の店」っていう感じです。
日本語だと「いっきゅう」とひらがな表記になっています。
その理由は、「いっきゅう」に三つの意味が込められているからだそうです。
➀一休=一休さんという意味と、ひとやすみという意味
➁一級=一級品のラーメンを作るという意味
➂一球=野球でいう「一球闘魂」の一球という意味
この三つの意味を込めての「いっきゅう」なんだそうです。
なるほど~~Σ(・□・;)
入口はこんな感じです。
ラーメン屋さんっぽくはないかな?!?!
海外に出れば、ラーメン屋さんは「Ramen restaurant」ですからね。
レストランなんです!(それに、安くもない!)
「チョーおいしい!!」って書いてあります(笑)
ラーメンだけじゃなくて、色々と揃っている感じです。
IKKYU SANDWICH($11/2pcs)もありますね(しかもAll day!)
店内はこんな感じになっています。
カウンターレジで注文して、先にお支払いをするスタイルになっています。
なんか、マックとかケンタッキーとかと同じスタイル?!ですね。
メニューを見ていきましょう。
あ、ここでは、支払いは「カードオンリー」になっていました。
日本も進んでいますが、今後「カード支払いオンリー」のお店って増えるんでしょうね。
ここは、まずもって「DONBURI」が来ています。
っていうか、この2023年時点だと、丼系のお店、増えましたね~。
「RAMEN」だけでなく、「DONBURI」も世界のJapanese foodになってるんですね。
「UNAGI」(うな丼)でも、他の丼とほぼ変わらない価格設定?!
で、ラーメン系のメニューが続きます。
TONKOTSUが一番の看板メニューなんですって。
こっちの人たち(=Kiwi)には、MISO(Red hot chilli)が人気なんだとか。
そーか、こっちのトレンドは「Red hot chilli miso ramen」か、、、
SHOYUはそれほどでもなさそうでした(売上的に!)。
さ、どないしましょー…💦
こうやってみると、SEAFOODが一番ニュージーランドっぽい?!
でも、一番人気のTONKOTSUも気になる、、、
弱ったなぁ、、、💦
値段的には、(この時点で)1NZ$=100円(手数料込)って感じでした。
なので、TONKOTSU=1850円(!)で、SHOYU=1820円です。
いや~、ラーメン一杯1800円かー、、、
更に、サイドメニュー(Side dish)も色々と揃っています。
お値段的には、だいたい1500円くらい?!
Homemade Gyozaは、12ドルなので、1200円…(;´Д`)…
それから、限定ラーメンもありました。
Buta Bara Cha-shu Ramen(25NZ$)
です!!
これもすっごく気になりましたが、、、
うーん、どうしよう、、、
…
さんざん悩んだ末に、、、
ジャジャーン!!
TONKOTSU
+CHICKEN KATSU-Half(6.5NZ$)
です!!
やっぱり、最初だし、看板メニューを食べるべし!ってなりました。
TONKOTSU=豚骨ラーメン、なかなか素敵なヴィジュアルです。
それに、Chicken-Katsuのハーフもお願いしました🎵
zoom up!
こちらが、IKKYUのTONKOTSU Ramenですね。
白濁スープに、マー油が入っている?!?!
トッピングは、ねぎ、味玉、きくらげ、メンマ、チャーシュー、のり、紅生姜。
なかなかゴージャスな感じです。
一昔前じゃ考えられないほどに、本格的なヴィジュアルのラーメンです👆
で、スープを一口飲むと、、、
「うおおお、、これはまさに手作り感のあるライトで爽やかな豚骨スープだ!」
って思いました。
日本を発つ前に「IPPUDO」の豚骨ラーメンを食べましたが、IPPUDOのスープよりもはるかにライトでさっぱりしていてすっきりしたスープになっています(言い方を変えれば、シャバシャバっとしたスープ)。
でも、ちゃんと「豚骨スープだ!」って知覚できるほど、出汁感はありました。
出汁感もさることながら、「手作りの豚骨スープ感」があって、すごくいいなぁって。
あと、やっぱり「紅生姜」が入っているのがよかったなぁ~。
豚骨スープには、紅生姜がとってもよく似合います💛
麺はこんな感じです。
この麺がまた、かなりかなり本格的で驚きましたね~。
海外の麺というと、日本のラーメンフリークからすれば、かなりキツイんですが…
でも、そんな時代は終わっていて、、、
しかも、この麺、IKKYUオリジナルの自家製麺なんですって。
もう、それだけで「すげーよ、、、マジで…」って思わざるを得ません。
量もしっかりあって、お腹いっぱいにもなれます(個人的には…💦)
せっかくなので、チキンカツも乗せてみました。
こうすると、微妙に「パーコーラーメン風」になりました!
やっぱりカツをラーメンに乗せるのは、国内外問わず「あり」だなぁって思いますね。
ザクザクなチキンカツがしっとりとして、それはそれで美味しいのです。
チャーシューはこんな感じです!!
このチャーシュー、小さいけど、とっても美味しかったです。
肩ロース?のお肉で、ぷりぷりっとしていて、弾力性があって、、、
海外でもこんな美味しいチャーシュー、出せるんだ?!って。
ちょっと(けっこう)驚きましたね🎵
で、こちらが、ハーフサイズの「チキンカツ」です!!
(なんか、前後しちゃってますが、、、💦)
これがまた、びっくりするほど美味しくて、幸せな気持ちになりました。
日本の「かつ」は、今や、世界の「Katsu」になっているんだなぁって。
パン粉がザクザクで、でも、どこかフライドチキンっぽさもあって。
そのまま食べてもすっごく美味しいし、ラーメンに入れても最高です!!
***
というわけで、、、
2019年に創業したオークランドの新店【IKKYU】の初レポでした!
うん、すごくいいお店だったなぁって(帰国後の今)思いますね。
もう一回くらい行っておけばよかったかも…(と少し後悔、、、)
決して安くて手軽なお店って感じではないかもしれないけど、「世界で活躍する日本のラーメン&どんぶりのお店」ってことで、是非注目したいなぁって思います。
お客さんも、日本人観光客向けじゃなくて、こっちで暮らしている人や生活している人が中心っぽかったです。きっとオークランド大学に留学している日本人とか、現地の学生とかも来るんだろうなぁ…(大学から徒歩で数分のところにあるお店ですからね)
オークランドの中心からは少し離れていますが、十分に徒歩圏内です👆
…
あと、ワーホリでこっちに来ている店員さんもすごく親切でした。
で、最後に店主さんともお話できました😊
店主さんは、神戸出身の方で、ずっとこっちの飲食店・居酒屋さんで働いていたんだとか。
で、満を持して、2019年に(色々と縁もあって)このIKKYUを開業させたんですって。
特に「ラーメン!」に強いこだわりがあってって感じではないらしいんですが、色んなめぐりあわせの中で、このお店を立ち上げることになったんですって。ホント、縁なんですね~。
でも、上述したように、スープも麺も、自家製で、オリジナルで作っているんです。製麺機も日本から取り寄せたものなんだとか。それだけでも、すごい「こだわり」だと思いますけど、、、
今後、どうこのオークランドで活躍していくのか。楽しみでもあり、心配でもあり、、、
次にまたオークランドに来たら、ここにはまた行きたいなぁって思いました。
お弁当も色々と揃っていました。
お弁当も、現地プライスで、22NZ$=2000円ほど。
でも、どこもこんな価格でしたね、、、(日本食店に限らず…)
5年前のこっちの値段と比較しても、高くなっています。
日本だけじゃなくて、ニュージーランドも物価高騰しているってことなのかな。
SALAD RAMENも、約1850円で売っていました。
これも気になったなぁ~~(;^ω^)、、、
牛すきやき丼も、1950円で売ってました。
これも食べたかったなぁ、、、
日本円が強かったら、もう少し色々食べれたんだけどなぁ、、、
とにかくなんでもある感じでした。
オークランドに来て、食べるものに困ったら、是非「IKKYU」へ!
日本人なら、ここで困ることはないと思われます!!✨
お寿司系はありませんけど、、、
「いっきゅう」という日本語の看板が目印です!!
ホント、オシャレなお店でしたね~。
場所はこんなところです。
中心から見ると、少し高いところにあります。
オークランド大学からはホントすぐのところにあります。
みなさんも是非!!!
おまけ
で、数分でたどり着く「オークランド大学」。
ここが、ニュージーランドを代表する大学なのでしょう。
いたるところに、「Smoke-free university」って書いてあったな。
でも、何か所か、灰皿コーナーもあったな、、、
(日本ほど厳重・厳格ではなさそうでした)
あと、大学内に、「Early Childhood Centre」がありました。
大学付属のこども園? 保育園??
3歳から5歳までの保育施設みたいです。
子どもたちもいて、とってもかわいかったなぁ~。