最近、アフリカ料理をもっと知りたいと思うようになっています。
ラーメンの業界でも、各国料理との融合をはかっていますが、まだ「アフリカンラーメン」って存在していないですよね?
僕の中の妄想で、「アフリカンなラーメンが食べたい」という衝動が生まれています(苦笑)。
ならば、アフリカ料理を勉強しなければ!
というわけで、向かったのが、渋谷のYINEGAというアフリカ料理店。
AFRICAN ETHNIC EUROPEAN FUSION
RESTAURANT BAR
YINEGA@SHIBUYA
店頭の看板に、cous cousの文字があります。
クスクス。
・・・すみません(苦笑)
真面目な話、僕がかつて新宿のドイツ語学校に通っていた時に、その近所のアフリカ料理店に時折行っていました。その時に、「アフリカのチャーハンみたいなもの」と教えてもらったのが、クスクスでした。だから、僕の中で、アフリカ=クスクスだったんですけど、ここで、新しい発見がありました。
「世界最小のパスタ」=クスクス、という表現です。なるほど!って思いました。チャーハンと思うと、「違うだろ・・・」ってなるけど、世界最小の麺料理と表記されると、納得できる。
しかも、スープとサラダ付きで、なんとランチセットが890円!!
色々とメニューはあります。夜になると、もっと面白いメニューも楽しめるそうです。
とりあえず、ランチメニューのクスクスを注文しました。
わくわく。
最初に、スープとサラダが出されます。
洋風のコンソメスープがいいですね。
見た感じは、カレーみたいな感じ?!
でも、ご飯じゃないし、カレーでもない。
クスクスは、ボソボソっとした独特な食感、まったりとした味わいのパスタのような・・・
こりゃ、なんともいえないなぁ。パスタじゃないだろ、、、けど、他に言葉がない。。。ホント、独特な食感。
クスクス自体は、デュラム小麦に水を加えて、粒状にして、蒸して、乾燥させたもの、らしいです。
(参考はこちら)
それに、野菜たっぷりのトマトソースを添えたのが、こちらのクスクス(料理)。
ソースのベースはマトン(羊)。マトン肉のダシにトマトを加えたスープ風ソースです。
味的には、それほど臭みはなくて、むしろさっぱりしているくらい。
ミネストローネみたいな感じと言えばいいのかな? ちょっと違うなぁ。。。
とにかく、何かに似てる感じもするけど、どこかで食べた感じはしない。
それもやっぱりクスクスゆえなのかな?!
***
マトンスープ+野菜+トマト、かー。
もっともっとアフリカ料理を勉強したくなってきました。
アフリカンなラーメンの可能性をしばらく探りたいと思います(なんのこっちゃ…汗)
でも!
それこそこのブログを始めた頃から、ずっと海外のラーメンをアホみたいに食べ歩いていました。当時は、みんなに、「海外に行ってラーメン食べてるの? アホじゃないの?」って言われました。「海外で日本のラーメン? そんなのインスタントだけだろ?」、とも。誰も、興味をもってくれませんでした。
しかし、今となっては、テレビ番組で、海外のラーメンが紹介されるようにまでなりました。海外で成功したラーメン店が日本にやってくることもありますし、海外のラーメン店で修業した人が日本でお店を出したり、また、日本のラーメン店もどんどん世界に飛び出るようになりました。時代は変わるんです。
だから、「アフリカンなラーメン」も、今は、「なんじゃ、そりゃ?!」って感じかもしれませんが、10年後には、アフリカンラーメンがアフリカで広まっているかもしれません(苦笑)。
アフリカのグルメと日本のラーメンの融合は可能か否か。
今後の課題といたします(苦笑)。
ちなみに、先日、セネガル出身のカラモ・シソコさんという方がライブをやったそうです。
この人、なんか、凄い魅力的なんですけど、、、汗
カッコいい。「コラ」という楽器を演奏しているんですね。
このお店は、料理だけでなく、アフリカの文化も学ぶことができるんですねー!