先日、ようやく念願?の「麺や田中」に行けました。
2010年8月にオープンしたお店です。もうすぐ4年ですね。
・・・しかし、ホント、このエリアは車のない僕には厳しいエリアです(;;)
店内に入ると、どーんと、こんなフリップボードが掲げられていました。
「たまりそば」、650円。
たまりませんね。たまりそばだけに…(…汗)。
しかし、券売機には、たくさんの魅力的なメニューが・・・汗
凄いです…
っていうか、「商品の見せ方」が上手ですね。
どこか、コンサルタントの影響があるのでしょうか? とにかく全部食べたくなります(苦笑)
こちらがたまりそば、です。
見た感じは、竹岡ラーメンや八王子ラーメンみたいに黒いスープが印象的な一杯。
ただ、玉ねぎは乗ってませんし、油っぽさもありません。上品で、醤油のとげとげ感もない優しいラーメンになっていました。
いいなぁって思ったのは、ちょっと前に流行った「ネオ淡麗系」っぽくないところ。この数年、濃厚魚介豚骨の反動として、ロックンロールワン等に代表されるようなネオ淡麗系っぽい醤油ラーメンが首都圏のいたるところで出されるようになりました。それはそれでいいんですけれど、そればかりじゃ、という気もします。
こちらのこの黒いラーメンは、そういう淡麗系ではないですし、竹岡風のラーメンでもありません。かといって、昔ながらの東京ラーメンというわけでもない。
イメージ的には、大勝軒と麺屋武蔵が仲良くなったような味、という感じでした。
もう一つ、何か突き抜ける要素があると、ぐわっと来る気がしました。
そして、こちらが個性的な「青唐辛子麺」です。
僕には、青唐辛子の思い出があります。本郷三丁目にあった「がんこ」の常連だった頃(もう13、14年前かー…(;;))、よく青唐辛子を使った卓上調味料を愛用していました。あれ、よかったなぁー。がんこのしょっぱいラーメンと青唐辛子がよく合ってたんだ…。
もしラーメンの神様がいて、「一杯だけ、何でも作ってあげるよ」って言われたら、がんこ@本郷のハリハリラーメンをお願いすると思います。迷いなく。あのハリハリラーメン以上に、鮮烈に自分の心を鷲掴みにしたラーメンはないかなって思います。おじちゃん、元気かなー。会いたいなぁ。
…なんて、なんか、回想に浸りたくなるんですよ。青唐辛子って聴くと・・・
こちらの青唐辛子麺は、まさに青唐辛子(青唐辛子+ニンニクのオイル)がどかっと入った刺激的な塩ラーメンでした。もっとしょっぱい方が僕は好きです(がんこを投影しているので…)
シャープでキレのあるスープ、そして青唐辛子の辛さ。いいですねー。
これはなかなか他じゃ食べられない味わいですよ。
サイドメニューも個性的でした。
焦がし味噌めし、最高でした。ご飯に味噌を添えてバーナーで炙った丼なんですけどね、これがめっちゃ旨かった。
アイデア料理だよなー。
ラーメンを味わってもらうためのミニ丼のために、シンプルにしたそうです。
なるほどねー。
さらに!!
期間限定ラーメンもあまりにも魅力的だったので・・・
塩とまと麺も頂きました。
喰うぜ~♪
見てください! この美しいヴィジュアルを。
味は、洋風とも和風ともいえない不思議な味わい。
まぁ、トマトラーメンといえばトマトラーメンなんだけど。。。
でも、よそのトマトラーメンほどにトマトトマトしてないんですよね。そこに惹かれました。
スープも麺も熱いですが、どこか清涼感のあるさわやかな一杯でした。
営業時間等はこんな感じ。
いやー、いいお店でした!!!
また、是非来たいなぁって思うお店でした。っていうか、このエリアに来たら、また必ず行きたいと思います。
僕的に、大好きなタイプのお店でした。だから、是非今後とも頑張ってほしいです。
近所にあったら、通うんだろうなぁ。。。(;;)
勝田台のみなさん、是非、麺や田中をよろしくお願いいたします!