あっちへ行っては、こっちへ行っての日々、、、
(こんな日々、(旅以外では)僕は求めてないんだけど、、、)
落ち着いて、静かに、研究と教育だけに専念したいと願い続けて10年以上…
でも、仕方ない。仕事は仕事…(´;ω;`)
…
今度は、なかなか行くことのない花見川区へ。
過去ログを見ても、中央区・稲毛区・若葉区は500記事越えなのに、
花見川区は、たったの25記事…汗
(あと、緑区も25記事…)
そういう意味では、花見川区のラーメンめぐりは超貴重なんです!!
(なので、出張も、ある意味で貴重なラーメンを食べる機会なんです)
さて、、、
今回、訪れたのは、、、
なんともレトロな響きの店名の、、、
来々軒
であります!!
1910年に創業した「日本初」と言われるラーメン店も「来々軒」でしたよね。
(ただ、この節にはかなり疑問もあるので、「 」で表記しました)
花見川区で実に40年以上営業し続けてきた来々軒。
昼時となると、テーブル席のみの広い店内が満員になります。
しかも、全員「男性」という、、、汗
最寄駅なしで、ロード沿いということで、働く男性の食堂!って感じです。
なお、フロアのスタッフは全員女性、というのもなんか面白いなぁ。
厨房には、店主さんらしき、強面の男性がいて、仕切っていました。
メニューです!!
うん、さすがは、老舗の人気中華料理店とあって、
メニューも、い~~~~~っぱいです!!
もちろん、僕の狙いは「ラーメン」なので、麺類を眺めます。
こういう老舗の中華店の場合、まずはスタンダードなスープを味わいたい。
鳳華飯店みたいに、「大当たり」になる可能性もあるし、
大当たりじゃなくても、そのお店のスープが味わえます。
僕の場合、こういうお店では、まず「チャーシューメン」を注文することにしています。
(らんちばさんは、「ワンタンメン」にする傾向がありますよね!?(@@))
チャーシューメンで、一杯、なんとなんと600円!!!
チャーシューメンなら、外れてもなんとか最後まで食べられるというのもありますね…
というわけで、、、
ジャジャーン!!!
来ました!来ました!
老舗店「来々軒」のチャーシューメン!
いや、こりゃ、めっちゃ美味しそうだ。
600円なのに、チャーシューが溢れんばかりに、、、(;。;)
これは、嬉しいぞ、、、
スープは、まさに「THE 老舗中華料理店の中華スープ」!
クリアで、すっきりしていて、でも、コクのある清湯スープ。
どう料理に使っても美味しくなるであろう中華スープ。
何かが突出した味ではないですが、「確かな味わい」。
10年前の僕なら、「昔ながらの醤油ラーメン」で片づけてそうな…。
でも、今の僕には、こういうラーメンが一番落ち着きます。
疲れない、というか、気持ち悪くならない、というか。
ここ数年で、確実に自分の<味覚>が変わりました。
その変わった自分にとって、まさに<ベストマッチ!>な味わいでした。
スープは、王道の<中華スープ>でしたが、、、
特記すべきは、この豚豚しているチャーシューでしょう!!
外は、こんがり焼いてあって、中は、しっとりタイプ。
このチャーシュー、凄いぞ、、、
味も、わりとワイルドで、豚肉の味わいが残っています。
ここまで美味しければ、チャーシュー丼も、、、
って、ここ、単品のチャーシュー丼があったな、、、(;´・ω・)
それだけ、自信のあるチャーシューということでしょうね!!
このチャーシューは、千葉市内でもかなりハイレベルじゃないかな!?
麺はこんな感じです。
安定の「千葉クオリティー」かな、、、と。
でも、スープがスープなので、こういう昔ながらの柔い中華麺でいいのかも。
ここのスープからすれば、この麺が<ベストマッチ!>ってことかな。
…
うん。
このお店に来たら、まずは「チャーシューメン」!!
チャーシューが印象的な<昔ながらの中華食堂のラーメン>。
個人的には、大満足でした。
あと、肉野菜炒めも食べたので、、、
ジャーン!
こちらも、ボリュームたっぷり!!
これで、550円(?)はお安い!!!
人気の秘訣が分かった気もしました。
安くて、超ボリュームたっぷり。
味はしっかりとしていて、中華料理として完成度も高い。
ご飯は小サイズだったのですが、通常だと『てんこ盛り』。
いわゆる「がっつり系」で勝負しているお店なんですね。
来々軒@花見川区天戸町。
創業40年以上。現店舗になって20年。
地元で大人気の町の中華食堂でした。
が、チャーシューが絶対的に美味しいお店でもありました。
42歳と7か月の僕にとって、こういう昔ながらの中華スープはますます好みになっています。
和風ダシスープもいいけど、こういう中華スープもやっぱりいい!
改めて、「自分はスープが好きなんだなぁ」と思いましたね。
ドロドロ系(ドロ系)や超濃厚系は、もう無理だなぁ、、、とも、
今回、ここのスープを味わって、心から「ほっとする自分」がいたんです。
新たな再発見、だったかな!?、と。
暖簾にも、しっかりと「中華そば」の文字が…
「昔ながらの伝統の味」…
ホント、そんな感じのラーメンでした。
王道の昔ながらの中華そば。
(レトロなラーメンの中でも、ちょうど中間くらいの味わい)
最寄りの駅とかはないので、なかなか公共交通機関では来られませんが…
でも、車の人なら、わりとあっさりとたどり着けるんじゃないかな!?
車社会千葉らしいロード店でありました。
なんとも、落ち着く素敵な老舗中華店でした。
(昼時は超混雑していますけど、、、)