Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

板橋本町の中堅人気店【麺庵小島流】1/7限定「七草の清湯」にうっとり&…

この日は、3月に出版予定の新刊のお仕事で板橋本町に来ました。

(校正したゲラ(初校)と表紙の「絵」を渡しにいきました!)

板橋本町まできたら、そりゃ…、ラーメンですよね!✨

このエリアで色々調べていたら…

麺庵小島流

というお店が気になりました。

気になったら、あとは行くのみ🔥

ってことで、やってきました。

こちらのお店は、どうやら「鶏清湯ラーメン」がメインのお店みたいです。

醤油と塩のツートップで、更に「背脂入り」のこってりもあったりします。

しかし、この日は1月7日。

1月7日といえば、「七草がゆ」。

こちらのお店にも、「七草」を使った1日限定のラーメンが出ていました!

七草を使ったラーメンなんて、食べたことがない!!

しかも、限定25食っていう…

お店の公式ツイッターにも出ていました。

七草の清湯は一杯1200円也💰

好奇心がまだまだ枯渇していない僕は、もうこれしかない!って思いました。

基本のメニュー表です。

基本のラーメン(1000円越え!)もすごく気になるのですが、、、

やっぱり「七草ラーメン」がどうしても気になる、、、

七草というと、「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」って昔覚えさせられた記憶もあるんだけど、、、(もうまったく覚えてなかった…💦)

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

七草の清湯(塩)

です!!

巨大な器に乗っての登場となりました。

これを見ると、かつての「らーめん和屋」の限定の器を思い出します😢

このでかさ、大きさ、エレガントさ、七草Dayにぴったりですね。

さすがは都内のお店の限定とあって、とんでもなくリッチな感じがします。

真ん中に浮いている白いのは、なんと「カブ」なんですって!

そうか、スズナ=カブだから、カブなのか!!(苦笑)

更に、お麩もゴロゴロと入っています。いいですね~~

zoom up!

スープを一口飲むと、、、

「うおおお…、これはめちゃめちゃ繊細且つ大胆な味わいだ…」

って思いました。

このスープ、「鶏」を基調としつつも、すっごく洗練された味わいになっています。

文句なしに旨いっす!!!😂

塩スープだけど、しょっぱくない。旨みの幅も広くて、何かが突出してない。

寒い冬に身体も心もホクホクと温かくなりそうな、優しい味わいのスープ。

すっごい、、、凝ってる。。。

そこに、「カブのペースト」が加わって、更に奥深い味わいに…。

カブ自体はお野菜なので、混ざっても変に濃くなったりはしません。(ここがまた僕の涙腺を…)

麺はこんな感じです。

この麺もすっごくいいですね~~。どこの麺なんだろ?!

三河屋製麺っぽい感じがしたようなしないような…。

この記事を読んだら、本当に三河屋製麺だった!(驚愕…)

三河屋製麺の麺、僕好きなんですよね~(本当に当たるとは…)

チャーシューもちょっと尋常じゃなかった…。

小さな鶏チャーシューと、大判の豚チャーシュー二種。

このチャーシューもまさに「非の打ち所のない味わい」でした。

上の記事にもありますが、こちらの店主さんはイタリアンシェフ経験者。

なるほど…。そりゃ、全部が凝ってるわけだ、、、💦

続いて、

ジャジャーン!!

鶏清湯ら~めん[醤油]

です!!

こちらが1杯1000円となる、まさに今話題の1000円ラーメンです!

(都内ではもう普通に1000円超えのラーメンが主流なのかな??)

1000円とあって、すごく華やかで綺麗で美しいヴィジュアルです。

もう今の時代、このヴィジュアルのラーメンなら1000円が適正価格なのでは?って。

このラーメンを眺めながら思いました…。

zoom up!

スープを一口飲むと、、、

「うおおお、甘みのあるやさしくて滋味深いスープだ…」

って思いました。

イタリアンの調理技術は使われているだろうけど、味はまさにジャポーネ味(?!)

醤油の味わいがふわっと感じつつも、尖ったところが一切ない味わい。

鶏の旨みと醤油の美味しさが際立ってふわっと伝わってくるというか。

食べたら分かると思いますが、これは鶏100%でしょうね、と。

そして、無化調にとことんこだわった「生き生きとした」味わいのスープでした。

麺は、上の七草ラーメンと同じかな?!

中細のやや縮れ麺ですね。

やっぱり、ここの麺はいいかも?!?!

滑らかで、わりとしっかりしてて、のど越しも良くて、歯ごたえも抜群。

そして、ミニ丼TIME!

ジャーン!

トリュフバターのTKG

です!!

こちらももう「大当たりのミニ丼」でしたね~✨

トリュフバターなんて、一度か二度くらいしか食べたことがない(多分…)

白と黒がありますね~。

ここで使われていたのは、多分、白トリュフバターじゃないかな?!

更に、ネギ、生卵、岩のりが添えられています。

ちょっとね、これまでの常識では捉えられないミニ丼ですね、これは…。

美味しいは美味しいんですが、もう規格外の味わい? 想像を超えた味わい?!

量もほどほどで、すごく食べやすかったです!!

***

というわけで、、、

板橋本町の人気店【麺庵小島流】の初レポでした!!

いや~、凄かった、、、本当に凄かった。

イタリアン出身の店主さんということですが、変に「イタリアンかぶれ」してないところがすごくよかったです。

イタリアンラーメンも好きですが、「イタリアンシェフがガチで創るラーメンのお店」っていうのが、ラーメンフリーク的には一番キュンってなりますからね👆

店主の小島さんのインタビューもネットにあります

店名の『小島流』なんですが、これは、「亡き父が創ろうとしていたラーメン店」を息子さんである店主さんが想像し、その想像で父流にやっている、という意味なんですって。

だから、自分が作りたいラーメンというよりは、父ならこう作るだろうなっていうラーメンを出すお店、というのがこのお店の根本思想にあるみたいです。

いいですね。そういうの。

物書きとしての僕も、「書きたいことを書く」っていうんじゃなくて、「この人だったらこう言うだろうな」っていうのを書くことを重視しています。

きっと、イタリアン経験もあり、そういう「他者への想像力」も鍛えられてきたんでしょうね。

聴けば、もう創業して9年くらいになるんですって。

9年となれば、もう立派な「中堅店」の仲間入りですよね。

流行の激しい都内にあって、9年も続いていて、しかもすごく人気も続いていて…(出版社の編集長によると)。

しかも、僕の元教え子さんもここのお客さんだったんだとか!?

ずっと知らないお店でしたが、今回、本の仕事で板橋本町に来て、こうやって出会えて、本当に良かったです。

お店の人も(すごくお客さんが多く集まってくるにもかかわらず)一見の僕にも色々とお話を聞かせてくれて、本当にいい感じでした。(接客も本当に素晴らしかった!ってことです)

みなさんも是非、板橋方面に行った際には、この小島流に行ってみてください!

板橋本町駅から徒歩で4分くらいかな?!

このお店は、「コース料理」を食べることのできるお店なんです!!

おひとり様=3800円~(2名から)

これは、かなり気になるかも?!?!

ラーメン店で、3800円以上のコース料理?!?!

こちらのサイトもチェック!!

これは、、、本当に凄い、、、💦💦💦

お店のすぐ近くに、、、

このエリアではかなり有名な「縁切榎(えのき)」もあります。

誰かと何かと縁を切りたい人は是非この縁切榎に行って…

そして美味しいラーメンを食べてください!!

(この日も、たくさんの人が縁切榎に集まっていました。そんなにみんな、誰かと縁を切りたいんですね…💦)

「男女の悪縁」や「断酒を願う時」に、ここに来るといいんですね👆

男女の悪縁、、、

きっと切りたい人って、いっぱいいるんでしょうね💔

この日も、若い女性が数人、一人でここに来ていました。

男性諸君、女性に「別れたい」と言われたら、さっと身を引くカッコよさを大事に!!

無様な姿を見せることほど、カッコ悪いことはないからね👆

「愛しているけど、GOOD BYE!」って。

…そして、夜は一人で🍶を呑んで吞んで吞んで…💔

春の七草です。

フリーズドライの七草がゆです!

僕も昔お世話になった(?)永平寺のおかゆセット!!

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