ブログ友達のyuki-hiroさんから教えていただいた【ローマとしき】。
この方、かつてロック界で大暴れしたGRASS VALLEYのボーカリスト。独特な世界観をもつ凄腕のバンドだった。サウンドも洗練されていたし、歌詞も知的な感じで、雰囲気もあった。また、REVという名前でお茶の間に登場した。「甘いkiss kiss」は有名。その後、出口雅之としてソロデビュー。エレクトロポップ、デジタルロック、欧米ポップの路線で、コアなファンを魅了した。どれも斬新で、どれも全く独立した個性的なサウンドを奏でていた。GRASS VALLEYとソフトバレーは、その当時としては最先端過ぎて、ファンの間でも物議をかもし出していた。その後、suicide sports carというポップ、エレクトロニック、ファンク、ハウスなどを取り入れた実験的ユニットを開始(現在も活動中?!)。
そんな出口さん、実はkei、小学生から好きだった。グラスバレーのサウンドに触れたのは確かに小学生だった。中学生になり、グラスバレーのCDを買い集め、彼らの不思議な世界観に酔いしれた。なんともいえない深みというか、悲壮感というか、大陸感というか、そういう壮大なものを感じては、ワクワクしていた。16歳の時にkeiが始めたバンドも、グラスバレー(それからソフトバレー)という響が好きだったから、ドレスミラー(DRESS-MIRROR)というバンド名にした。さすがにValleyとかValletは使えなかった(苦笑)。その時の相棒mayoも、出口さんの大ファンということで、かつてからよく僕らの間では出口さんのネタが多く出ていた。
そんな出口さんが、【ローマとしき】(??変な名前・・・失礼っ!)という名前で活動しているというのだ。あれこれ調べていたら、i-Tuneで音源を入手することができたので、全5曲ダウンロード!
これが・・・ もう、keiの心を震わせました。っていうか、一人ゲラゲラ笑ってしまいました。きっとかつてのあの出口さんを知らなかったらそれほどおかしくはないんだろうけど。。。このギャップはどう説明したらいいのだろう。やっぱり出口さんは早すぎる天才だってことかな。。。PC onlyのアルバムのタイトルは【乗ったままお金!】。。。(全くタイトルから音が想像できない・・・) その中には、「池袋は渋谷より埼玉に近い」というムーディーな曲も入っているし・・・ なんか変なショートコントのようなセリフだけの曲もあるし(曲っていわないよな・・・) 「バカネットローマ」は最高!!!どうしちゃったの??出口さん・・・ 「十一の恋」はさわやかなフレンチ・ポップ風。これは素敵。
9.19(wed.)表参道ファブ
open18:30 start 19:00
前売2500yen 当日3000yen
出演19:45~
10.5 (fri.)渋谷ギルティー
yuki-hiroさん、ありがとうございます!!!!