【第三日曜日の会】おしらせ
関係者各位
明日9月16日(日)、『第三日曜日の会』を行いますが、AO入試試験のため、時間帯を今回のみ変更させていただきます。ご了承ください!
場所:いつものA15教室。
時間:15時~18時頃まで
実践報告できる人は是非、実践発表してください。
よろしくお願いします。
【第三日曜日の会】とは・・・
keiとkeiの教え子有志による私的研究会/勉強会です。毎月第三日曜日に開催しています。実際の現場の実践をもちよって、あーでもない、こーでもないと議論をし、実践を見る目を鍛えていきます。卒業生はもちろん大歓迎ですが、現役生も大歓迎です。かなり気合の入った実践者たちが集っています。幼稚園、保育園、福祉施設、その他の施設、勤務先は問いません。
この会では、「実践を理解する目」を鍛えていきたいと思っています。僕は解釈学という学問的立場から密かにアプローチしています。一般的に言えば、現場の教諭・保育士の実践研究の素地を作る会です。「研究できる実践者づくり」のささやかな取り組みの場ともいえます。実践的研究は、やはり学生時代に学ぶことはかなり難しい。現場に出てからこそ、本当の意味での学びが始まると僕は考えています。ただ、現場に出れば誰もが学べるわけではなく、やはり学ぶための視点というか、現場をどう見るか、という観点が必要になります。それは現場で働いているだけでは身につかないのでは・・・と思います。是非、「第三日曜日の会」で、「実践を捉える視点」を見つけ出してほしい、いや、共に見つけ出していこう、そういうコンセプトでやっています。
かつては、「民間教育研究団体」がすごくたくさんあり、教師たちは、自由にのびのびと研究と実践を行っていました。ところが、最近はそういう民間的な運動や動きが弱くなりつつあります。みんなで集まって、「いい実践しようぜ!」っていうコンセンサスも得にくくなっています。みんな一人ひとりが孤立していて、一人で仕事を抱え込んでしまっているように見えなくもありません。かつては「いい実践がしたい」と思っていたけど、いつの間にかそういう思いはどこかに消えてしまった・・・、という実践者も少なくありません。そうならないためにも、同じ思いや思想を共有するパートナーの存在がどうしても必要だと僕は思うのです。まあ、【第三日曜日の会】はkeiセンセ主宰なので、あんまり立派な思いや思想はありませんが、、、 現場、実践にこだわる卒業生たちには是非来てもらいたいな、と。待ってます。