またまたの登場!!
餃子の並商
です。
最近、すっかり地元密着型ブログになっています…(;´・ω・)
でも、結構、これが面白くて、、、。
「灯台もと暗し」というかなんというか…。地元のラーメン店について、実は「知った気になっていただけ」で、知らないことが本当に多いなぁって思う今日この頃。
並商もまた、「知った気になっていたお店」の一つでした。今回の「コロナ禍」の影響で、改めて「餃子の並商」の面白さや素晴らしさに気づけたのは、不幸中の幸いだったかな、と。
前回は、「中華そば」と「背脂そば」をディープに考察?したので、今回は…
だんだんめん
を頂き、このダンダンメンについて語りたいと思います。
レギュラーメニューとしては、唯一の「辛いラーメン」になりますね。
(となると、次は「もやしまぜそば」か!?!?…)
券売機の方にも、実はしっかり「辛いらーめん」と書いてあります。
並商のレギュラーの辛いラーメンといえば、だんだんめん。
あと、最近ハマってしまった「ポテチャ」の丼、「ポテチャごはん」も頂きます!
…
さて、並商の辛いラーメン、「だんだんめん」はいったいどんなお味でしょうか!?
ジャジャーン!!!
こちらが、タンタンメンならぬ、
だんだんめん
です!!
って、そもそも「ダンダンメン」って何だ!?って話ですよね。
僕がすぐに思いつくのは、「はしご」の「ダンダンメン」ですね。
担々麺で有名な「はしご」ですが、なぜかダンダンメンとして出しています。
また、「担担麺や 天秤 四日市本店」でも、ダンダンメンが提供されています。
このお店のfacebookに、こんなコメントが出ていました。
日本の担担麺は、かの陳建民氏が日本向けにアレンジした物が広まったと言われています。当時本場の『担担麺』は、日本では受け入れられなかったようで、辛さを和らげる為に芝麻醤(ゴマペースト)を入れ、日本で親しまれている汁そばにして…。陳建民氏の努力があったからこそ、担担麺は日本でも認知されるようになりました。
でも、日本では担担麺は定義が曖昧で、店によって様々なアレンジがされています。
一方で四川では、担担麺は地方政府直轄の直営レストランでしかメニュー表に出す事が出来ず、しっかりと伝統を守る試みがなされています。そんな四川の担担麺は、芝麻醤を使わず、辣油と花椒、ゴマ油、醤油をベースにして、少なめのスープに豚挽き肉とザーサイ他薬味を使って食べる和え麺。因みに日本人の好みが分かれる八角は使われません。
天秤の担担麺は、四川省の特級厨師の調理法を受け継ぎ、本場の味を再現しています。(…)先日来られた四川省出身の調理師さんの評価も、『本場にかなり近い』と上々。但し『辣油はもっと辛くしなきゃ』と…。さすがにこれ以上辛いとお客さまが食べられないのでご勘弁を。
本題に戻って『ダンダンメン』。天秤では、芝麻醤の入った日本式担担麺と差別化する為に、四川発音の『ダンダンメン』としています。
とのことです。
餃子の並商の店主の並木さんが四日市のこのお店を意識されているかは分かりませんが、少なからず、従来の「担々麺」「タンタンメン」との違いは念頭に置いているように思います。
先日も、並木さん、SNS上で、こう述べておられます。
グランドメニューの『だんだんめん』僕のコンセプトとしては『偽物が作る本気の偽物』
結果は偽物ですが本気さえ感じて貰えると偽物は喜びます
なかなか、意味深な発言ですよね、、、苦笑
本物を、陳さんの「担々麺」だと規定するのであれば、それとは違うという意味で「偽物」と言えるかと思います。四日市の上述のお店も、「芝麻醤を使わない」と記しており、陳さんの担々麺との違いをアピールしています。
…
しかし、、、
スープを飲むと、これがなんとも言えなくなります…。
スープを飲む限り、「普通に美味しい担々麺じゃないか!!」、と。
芝麻醤なのかどうかは分かりませんが、それっぽい味はします。店主さんも「偽物が作る本気の偽物」と述べており、陳さん風の「クラシカルな担々麺風」ではあります。
680円で食べられる本格的な担々麺…。しかも、しっかり「ラーメン屋さんの担々麺」になっているんです。
その真の姿はいったい何なのでしょうか? 原価を抑える努力もされているので、通常担々麺で使う食材をカットしている可能性もあります。
でも、どこからどう味わっても、「美味しい普通の(陳さん風の)担々麺」なんです。
とても「偽物」とは思えません。いったいどうやってこれを作っているのか!?
不思議で、謎です、、、
麺はこんな感じです!!
並商オリジナルの自家製麺です。
わりと存在感の強いストレート麺で、担々麺系のスープにもよく合います。
するするっとさくさく食べられるところがこの麺のいいところかな??
自家製麺のお店だけあって、少し量も多めな気がします(感覚的に)。
刻み生たまねぎと麺とこのスープを一緒に食べた時の心地よさと言ったら…
「本気の偽物」のダンダンメン、こちらもこのお店の隠れた魅力メニューだと断言できましょう!
…
それから、、、
ミニ丼系も💛
ポテチャごはん(300円)
です!!
手作りポテトサラダ+自慢のこんがりチャーシュー入りのミニ丼。
このミニ丼も、実は並商の隠れた魅力の一つなのであります。
特にこのポテトサラダが、べらぼうに旨いんです。
薫製っぽさがあって、味もジャンクで、他じゃ味わえないポテサラ。
チャーシューもこんがり系で、タレの味も抜群!!
300円で楽しむ「極上のミニ丼ワールド」も是非堪能したいところです!!
また、次もこれ頼みたいですね~\(^o^)/
並商に来たら、「ポテトサラダ系」は是非食べて頂きたいところです。
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というわけで、、、
「餃子の並商」のグランドメニュー「だんだんめん」と絶品ミニ丼の「ポテチャごはん」のレポでした!!
どちらも、ちょっと変わったメニューで、ちょっと面白いです。
是非、一度、この摩訶不思議な偽物担々麺「だんだんめん」を味わっていただけたらと願います。
ポテチャごはんも、ホント一度食べる価値大ありですよ!!
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店舗情報など